ニュージー・グルメ情報 第16弾 「伊勢エビ」

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まぁ、何とも贅沢な生活をお過ごしのこと?

いえいえ、わたしも滅多に食べることは残念ながらございません。
それでも、きっと日本で食す伊勢エビよりは、ずっとお安く食べることができるはず。

kiwi(ニュージーランド人)、特にパキハと呼ばれる欧米系kiwiは、あまり好んで食べないのではと思います。
もともとパキハは、魚の匂いや磯の香りなどは苦手なようです。
ですから、サーモン以外は生でお魚を食べることもほぼしません。
釣りたての立派な鯛でさえ、オーブンの中に直行してしまいます(泣)

それに対して、、マオリ(ニュージーランドの先住民系)は日本人とよく似た食文化と舌を持っているのでしょう、とても大好きなよう。
生魚もいけます。
アワビやウニでさえマオリの食文化に息づいているのです。

ニュージーランドでは、crayfish クレイフィッシュ として売られています。
クレイフィッシュと聞くと英語に達者な人なら、ザリガニ?とも思うかもしれません。

ですが、ニュージーランドでは伊勢エビを意味します。

この伊勢エビ、厳しく収穫量が決められています。
これに違反して浅瀬の海岸などで収穫、そして取締りにかかると、とんでもなく厳しい罰が待っております。
夏になると、伊勢エビやアワビの密漁がよくよくニュースとなります。
裁判所行きです、冗談ではなく。。

シーズンですと、スーパーマーケットにも生の伊勢エビが陳列される。
シーズン以外でも、冷凍ものなら入手可能。

また学校や地域のお祭りやガラ(文化祭のような)では、伊勢エビを格安で楽しむことができるんです。
まるでお祭りの屋台で『クレイフィッシュ、1匹8ドル!』のような感じ。
ブログの写真は、そんな機会でのクレイフィッシュです。

味はもはや説明するまでもないですね (笑)
口の中に広がるだけではとどまらず、笑顔と一緒に体も飛び上がらんばかりの素晴らしさ!

南島のクイーンズタウンから北上すること約2時間、海に面した街、『カイコウラ Kaikoura』があります。
この小さくも美しい街は、ホエール・ウォッチングツアーでも人気ですが、『クレイフィッシュ』でも有名。
日本の三重県伊勢や尾鷲のような立ち位置でしょうか。
道に出ている屋台でも気軽に楽しむことができます。

ニュージーランドの晩餐、いつもより少しだけ贅沢気分な時。
でもフォーク&ナイフではなく、手づかみでガブリ!と思いっきりかぶりついてみて下さい!
なかなか日本ではできないこと、思い出にもなります。

お安くも美味しいニュージーランド・ワインも一緒にどうぞ!

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