英語習得のヒントかも 第12弾 「英語 と 米語」

英語習得のヒントかも

『英語習得のヒントかも』シリーズ、第11弾から早1か月が経過。
久しぶりです、第12弾を迎えました。

ブログ表題の写真、黒い中に『ticket center』とあるのがわかるでしょうか?
これは大阪のフェスティバルホールにて劇団☆新感線の舞台を観に行った時のことです。
この写真にある『ticket center』を見て、とっても違和感を感じたのです。

このcenterですが、これは米語、つまりアメリカン・イングリッシュ。
わたしが在住するニュージーランドは英語圏、これはブリティッシュ・イングリッシュの国です。

違和感の理由、日頃わたしがニュージーランドにて目にするセンターは、centre なんです。
米語が、center
英語が、centre

e と r のスペルが米語と英語で逆なんです。

ニュージーランド在住13年8カ月となると、centreが普通。

このように英語に慣れ親しんでいる石頭には、米語との違いが気になってしまうんです。

centreと同じように、eとrがひっくり返るもの、
米語が、theater (シアター)
英語が、theatre

米語が、meter (メーター)
英語が、metre

petrol station
この意味は、『ガソリン スタンド』
これは英語、イギリスイングリッシュですね。

ニュージーランドでは、Gasoline(ガソリン)という単語を耳にしたことはありません。

これは日本でもお馴染み、elevator(エレベーター)、アメリカン・イングリッシュ。
これもニュージーランドでは使いません。
lift がエレベーターに該当する英語です。

これ繋がりで、
ビルの1階、2階

1階 first floor(米語),  ground floor(英語)
2階 second floor(米語),  first floor(英語)

ね、ややっこしい(泣)

日本で、訪日外国人ツアーの添乗員業務をしていると、必ず言わなければいけない。
「自分のゴミは持ち帰ってくださいね~」

この『ゴミ』、何も考えないで口に出るのが、『rubbish(ラビッシュ)』
ニュージーランドでも日常使われるゴミを意味する英語。

ですが、これを添乗員業務中にバス最前列で走行と逆向きに立ち、マイクでみなにアナウンス。
rubbish(ラビッシュ)、持ち帰ってね~」
すると、ポカーンとする外国人がほとんど。
オーストラリアやカナダからの外国人はわかってる。
ですが、東南アジア系やアメリカ人にはよく伝わっていない…

ここで毎回、そうかっ、英語のrubbish より、米語の trash(トラッシュ)か!
と気付くんです。

バスの中でトラッシュ、トラッシュ、トラッシュと心で言い聞かすのに、マイク持って口から飛び出す言葉は、ラビッシュ。。

慣れたらいいのに、毎回同じことを繰り返す脳みそさんがラビッシュなんです。。

ね、English にも様々です。

留学する先が、英語圏なのか、それとも米語圏なのか。。
どちらが良いなどはありません。
留学先の社会に浸かって、慣れてしまえばそれでOKです!

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