~第1話 ニュージーランド語学留学を決める 編~

Yoshiの 留学 体験記 〈 完 〉

自分がニュージーランドに来て語学学校で勉強を始めたのは37歳の時。
もう立派な大人になってからということ。
だから中学生や高校生にとっては、あまり参考にも面白くもありません。
どちらかと言ったら、大人の方々には面白いかも、です。

まず、ニュージーランドに来る前の英語力

よくある受験英語はしたけど、さっぱり話せず聞けず。
NHKラジオ講座とかは何度も始めたのに全然続かず効果なし。
本屋さん行っては、「〇〇英語習得法!」見つけては買い、何冊かは本棚。。
駅前留学とかしたらな~ でもお金も時間もないし…

そんな感じで長年日本の多忙さに追われる毎日。

そして自分自身の現在の英語力、謙遜とかなしに。

よくニュージーランドの話になると、「英語しゃべれるん?」と聞かれる。

〈その時の心の声〉
しゃべれる、と言ったらしゃべれるけど、そんなんしゃべれるのは誰だってできるわけやし、かと言ってニュージーで仕事したり生活するには英語当然使うわけで。
といっても流暢なわけでもない… TOEIC満点者みたいな英語力なんてさらさらあるわけでもないし、はっきりYes!というのはおこがましい。。

読んでいても長い、面倒な葛藤が必ずあるわけで、結果としての回答は、
「まぁ適当に日常会話程度みたいな」的、相手イラつかすモード。。

ヒアリングは昔も今も苦手、日本語でも話すの遅いし、英語になったら急に話すの早くなるわけでもない。
本当に日常会話や自分のお仕事できるぐらいには英語こなす。
それでもツアー業務では通訳のお仕事で困ることはないです。
いきなり政治の話しろ、慣れてない相手の英語なんてすべて理解なんてできないし、しようともしない。
そんな英語力。お粗末様

お話はニュージーランド来る前にもどりますね。

でもいつか英語勉強したい!
誰に話すこともないけど、思いはずっと。まわりは、あいつ旅好きやな!(実際そうなんだけど)

で、毎年整骨院やカイロプラクティック院のスタッフには文句言われながらお盆もお仕事にして、
その後に1週間ほどの連続休暇を作り、英語圏を1人旅。
さっぱり英語できない状態で。この辺は当時も全然気にしてなかったのね。

アメリカ … ニューヨーク、シカゴ、他
カナダ … トロント 他
オーストラリア … シドニー、パース
ニュージーランド … オークランド、クライストチャーチ 他

その時は突然来た。
働きすぎて、生活も精神的にももはや崩壊寸前。
収入は人生最高でも、もはや逃げなければ終わり。。

ぐちゃぐちゃ(またの機会にいつかのお話)として、まわりにもご迷惑をおかけして、
1年だけ語学留学したいからと、他の柔整師先生に自分の院をお願い。

もっとも自分に合いそう、とっても楽そう、もっとも日本から離れてる。
暑いの苦手だから南極近いし。
ほぼ国外逃亡、これが自分の中でのぴったりくる言葉。

そんでもって、ニュージーランドに1年だけ!
で始めた語学学校留学がもう13年前…
1年だけが、まだいたりする、というより永住することになっております。

〈 不定期更新 つづく 〉

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