100日ぶり 日本帰国の途

- 日本帰国生活

前話でのロシアンルーレット的なシートアレンジも無事に突破。
ニュージーランド航空の機内の10時間。
何度経験しようと、ニュージーランドから日本への距離は短くなるはずもなく…
ロングフライトであるという頭の理解は慣れています。
ですが、10時間着席フライトが平気になることはありません(泣)

邦画と洋画を1本ずつ観ても時間は有り余る。
26歳を超え特例で将棋のプロ棋士になる努力と大変さは伝わらない、そこはいつも松田龍平。
アベンジャーズ同士の戦いにも、感情移入は限界…

機内食もビーフ、チキン、あるいはフィッシュにしても、どれも味はいつものこと。。
相変わらずチーズやパン、ケーキを美味しくいただきます。

ですがいつもの”KAPITI” のアイスクリーム、今回はピーチ!
どんな機内食よりも群を抜いて記憶に残ってしまうお味。

もう最後の3時間ほどは、赤ん坊がぐずりだす気持ちもわかります。
こんな時には、やはり音楽の力を借りるのです。

もう長く愛用しているipod nano7
ipod nano の製造販売も終了。
ipodの歴史最後となった このipod nano7 はプレミアがつくほどの名機です。

日本では携帯電話でのカメラ、ミュージック、さしてはドライブナビの利用が普通でしょう。
ですが、ニュージーランドにいる時は日本ほど携帯電話に依存することはありません。
電車に乗ることもありませんしね。

それに携帯電話は消耗品、機械は壊れるもの。
カメラはデジカメ、音楽はipod、ナビは専用ドライブナビを頑固にも別々に愛用です。
時代遅れながら、これも一種の保険であり、餅は餅屋です。
バックアップ忘れの時に限って神様の一撃で全滅は恐ろしすぎます。

疲れた体に刺激を”サンボマスター”のロックからいただき、魅力に気付きはじめた”あいみょん”の優しい曲を聴きながら、10時間のロングフライトに今回も絶えました。

飛行機のドアが開いた瞬間、急に空気が重くなります…
疲れた身体にドンより気持ちものしかかる…
一斉に前身の毛穴が悲鳴をあげて、大きく開く。

それはまるで、お麩を湯に浸したかのように。。
さっぱり文学的比喩が浮かびません(泣)

ずっとニュージーランドの乾燥地帯で生活、今や熱帯雨林気候のような日本への適応。
それは難儀このうえない、それにもともと湿気に弱いんです。。

ニュージーランドではほぼほぼ使わないハンカチを片手に、これまた乗継ぎ。
10時間フライト後、大阪の伊丹空港行に乗継ぎです。

ここまで予定通りのフライトスケジュールは本当にありがたいかぎり。
就職活動時から一途に、鶴さんではなく、ANAさん贔屓。
それにしても、エコノミーながらも”前方ひとり席”の快適さは、ロングフライトにやられた身体にはこのうえなく嬉しい(涙)
なぜにエコノミー料金で許してもらえるのかさえ、理解できないながらの贅沢な日本のおもてなし。

雲海の絶景に見入りながら、今回はあっという間の1時間半です。
伊丹空港到着もすぐ、と思いきや滑走路開き待ちで大阪上空を旋回待機。

思いがけずの遊覧飛行、窓をのぞき込み市内探訪。
お~ 淀川水系が手に取るよう、水都大阪。
通天閣やん! すぐ見つけて心はしゃぐ、そこは大阪人(笑)
(写真の真ん中に小さく)

かくして100日ぶりの日本に上陸です。
今回は短期帰国。
ゆっくりできないのは残念。
しかしながら梅雨、そして夏の日本に長居は無理でござるぞ(泣)

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