ニュージー・グルメ情報 第8弾 「ミゴレン」

- ニュージー・グルメ情報

まず最初にお断りから始まりです。
「ミゴレン」、ニュージーランド産でも何でもありません。

これ、インドネシア産のインスタント麺です。

ですが、この「ミゴレン」、ニュージーランド中のスーパー、どこに行っても購入できます。

かれこれニュージーランド在住も13年を超えてしまいました。
この間、わたし、「ミゴレン」を何袋食したのでしょうか?

もしかしたら1,000袋を超えてるかも?
定かではありませんが、それほどまでにハマっております(笑)

いいえ、ハマっているのは私だけではないはず。
世界中でこのインスタント麺中毒になっている人間はいかほどでしょうか。

ニュージーランドでの「ミゴレン」の存在について。
この国、もしくはオーストラリア産のインスタント麺、袋もカップも含めまして。
まぁ~ マズいこと。美味しくない、この上ない(涙)

土産話つくりに、一度トライしてみて下さい。
日本の美味しく安いインスタント麺を知る日本人にとっては、考えられない品質とお味です。

そんな中で、この「ミゴレン」はズバ抜けております。
味は、ちょっぴりスパイシーな焼きそばでございます。

もちろん、東南アジアでは当然のように麺文化の中心、ミゴレンです。
それにしましても、そのミゴレンとは別物とお考え下さい。

この「ミゴレン」、1袋ではまったく量的に足りません。
必ず2袋を一食に必要とします。
少食の女性以外、必ず2つです。

ですが、上手に考えております。
「ミゴレン」さん、1パック5個入りで売られているんです。
つまり、1パック購入すると、1袋余ってしまう。
そうなると、次の1パック購入を強制される。

大盛やビッグサイズを製造すればいいのに、ずっと変わらずこのサイズだけ。

1パック5袋で、約2ドル50セントほど、5袋で200円。
つまり1袋40円ほどのお値段。セールですと、もっとお高く。

さすがの世界的ヒット商品、日本にも多くのファンがいらっしゃる。
日本でよく見かけます、輸入食品も扱う、少し上品な高級スーパー。
「ミゴレン」、そちらでたまに陳列されています。
およそ、1袋120円ほど(パック売りは見たことない)です。
つまり3倍ですね…

このミゴレンの袋には写真のような、液状ソースと粉末ソースが付いております。
2分ほど沸騰したお湯で茹でた後に、湯切り。
そしてこの液状ソースと粉末ソースをかけてよく混ぜる。
はい、出来上がりです。

ですが、問題が常に。
この液状ソース、なかなかこのパックが切れない。
常に100%、指が汚れます。
そして3つのソースのうち1つは、油系。
ベットリ、ねっとり、指に絡みます。

粉末ソースのパックも同様に、なかなか切れない。
すごい数を同じ要領で訓練しても、相手は強敵。
それにまったく商品を改良もしてくれず、常に同じ…
少なくともこの13年間…

どうみても、この液体&粉末ソース、体に悪そう。
特に白い粉末、何か中毒になるものが混ざってやしないかと考えてしまうほど(笑)

それでもたまにどうしても食べたくなる、病みつきの味。
日本帰国時、スーツケースの重量に余裕があると、これを日本に持ち帰ってしまうんです。
日本の数多き美味しいインスタント食品あるのに…
最近、長年愛した「大盛イカ焼きそば」が製造中止という悲しいニュースに、ニュージーランドにて涙しました。
そんな情報までニュージーランド行きながら気にするか、というツッコミもごもっとも(笑)

今まで以上に、ニュージーランドでも、赤道を越えて日本においてさえ、半熟目玉焼きをトッピングした「ミゴレン」さんにお世話になってしまうのかもしれません。

このブログにより、こんなものばかり食べているのかと思われるかと…
そんなこともないのですが、お恥ずかしいかぎりです。

あまり食べ過ぎないようにお気を付けください。

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