人生で26回目の引っ越しを…

その日の日記

夏のニュージーランド、今日も快晴。
日差しは刺すように強く、日焼け止めなど問題にせず顔が痛い。
おまけに花粉症もあって、目もかすんで痛い。。

こんな日に引っ越しです。
市内での移動ながら、大掛かり。
今日、桜の樹多い我が家を出ます。
7年間住みました。
人生でもっとも長く暮らした家となりました。

幼稚園2つ、小学校3校、中学校2校。
これだけでもけっこうなもの。
それより以前に、5歳までほぼほぼ親元を離れて、母方の実家に預けられていたのだから、根っからの田舎なしっこ。
以前にも何度となくお話しました。
生まれは静岡でも、出身地と呼べるものが存在しない自分。

大人になってからも、長くもない会社員時代にも転勤が多く。
そして退社後の長い、学生生活と自営業においても日本を転々。。

なぜか赤道を越えて、ニュージーランドへ。
ニュージーランド国内でも7回目かな~

引っ越しは嫌いではありません。
無駄なものを捨てると、何か新しいものが訪れてくれるのではと、浅はかな期待もできたりする。
何かを失わなければ、得ることはできない。
これは、今までの人生が教えてくれた大切なこと。

あまり失うことを怖がらなかった自分が、ここ2年ほど本当に憶病になってしまいました。
今でもそうかもしれません。

でもなぜか色々なことが折り重なり、今日の引越しがあります。
この後にまた、予期なんて無理、夢でもありえない、うそよね~
そんなことが起きたりするから、じっとしてられない。

家の荷物も移動させて、何もなくなった後の静けさ。
自室をのぞくと、長く見慣れた壁のステッカー。
Don’t worry, everything is to going to be amazing.
心配すんな、すべて、素晴らしいことになるからさ!

そんな壁のフレーズに、ひとり、嘘ばっかり!と突っ込んだり。
もうお願いだから、と信じてみたり。。。

あまり寝ることを必要としない自分は、このフレーズとともに長い夜を過ごしました。

外に出て、がらんとしたワークショップ(作業場)。
ここでは多くの物を製作しながら、多くの事を学びました。
日本とは異なり、何でも手に入る国ではありません。
壊れたら修理、無いのなら有る物から改造。

そんなことを繰り返してニュージーランドの暮らしに浸ってきました。
何もないと本当に広く感じるものです、やっぱり少し寂しいよね。

キャンピングカーとして、すぐに活躍するはずが、今回は引っ越し便として大活躍。
家と貸倉庫の往復だけで、400Kmを越えて走行。
ここ1週間、お疲れ様。

夏の日差しを浴びて、緑深い大きな葉が茂る桜の樹。
そんな庭とはお別れです。

今度はもう少し、小さくて手入れも楽なお家に移ります。

ただ新居に入居できるのは1週間後…
頑張って生き延びようね(笑)

住所不定(無職じゃない)からでした。

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コメント

  1. 新たな土地で、また素敵な出会いがたくさんあるといいですね♪

    • はい!ありがとうございます。
      でも市内での引っ越しなので、前の家から車で10分ほどの所に新居がありま~す。