ニュージーランド・海峡をわたる旅 2日目(後編)

-NZ旅行記

(2日目)

走行距離 155.3 Km
総走行距離 353.3 Km
天候 晴れ
宿泊地 Wellington ・ ウェリントン

首都ウェリントンに到着後、いつものKCで昼食。
そしてキューバストリートなどをアップデートしながら散策をしました。

朝から予約済のキャンプサイト・オーナーから到着時間をテキストで聞いてきます。
そんなことはあまりなく、珍しいこと。

それもあり、午後3時過ぎ、今宵の宿泊地に向かいます。

到着してすぐ、オーナーらしきおっちゃんがお出迎え。。

このキャンプサイト、予約前からなんとなく不思議な感じ。
予約条件が普通ではないんです。

まずキャンプサイトのはずなのに、テント禁止!?

そしてなによりも車両の長さは5メートル以内。。?
これが意味するのは、豪華キャンピングカーは予約不可。
我が護送車のようなバン、あるいはそれより小さい乗用車しか予約ができない。

日頃はキャンプサイトで、大きく豪華なキャンピングカーに比較され、我がキャンパーバンの小さき存在はカスミソウ(笑)
それが今宵は小さなサイズの車両しか存在しないのだから嬉しいかぎり。

到着早々にご挨拶。
おっちゃんの名はサイモン。

サイモンがいきなり…
「このサイトの説明に20分ぐらい必要だけど、ヨシはOK?」
まぁ OKだけど、前日のBBQに行って不在とは大違いだわ(笑)

始まったサイト利用上の説明がなんとも細かい!
キッチンは夜9時まで。
出入口のドアの開閉は静かに。
夜10時以降は一切のノイズを出さない。
キッチン、トイレの使用は綺麗に。

当たり前のことばかりですが、これがkiwiにはできない(笑)
ですが、こちとらニッポン人!
こういうことは得意でございます。

説明をすべて聞き終えても、まだ3時半。
時間はたっぷり、陽は明るい。

なら、せっかく積載してきた自転車。
これでスーパーまで買い物に行こう!

車なら5分、自転車で15分。
久々の自転車、お尻が痛い。。(泣)
ですが、さすがに良いエキササイズでございました。

サイトにもどるとサイモンが、
「Yoshiは泳がないのか?」

と、指さすのは目の前の海。

まさしく護送車の車通り少ない道をはさんですぐ海。
首都の海とは思えないほどに、澄んだ海水。
お魚さんも気持ちよく泳ぐ。

が、もう泳げるほど海水は温かくありません。
またぁ ご冗談を~

と思いきや、他のヨーロッパ系のお兄ちゃん、お姉さん方が泳ぎ出す!?
ぜんぜん大丈夫そうに楽しんではる!

なんとなく悔しくなってきたアジア代表。。
みんなが泳ぎ終わったのを見計らって、海へ!

はい、ちゃんと海水パンツは持参しております。
ただし、南島で温泉にゆったり浸かるための準備ですが(笑)

まさか北島で海に入るとは…

よし!泳いだろ!
と、入水するも…
ごめんなさい、アジア人が泳げる水温ではやはりありません。
3分ともたずに、護送車にもどってお着換え(泣)

でも、ウェリントンの夏の海で泳いだぞ!
と、思い出に(笑)

今までも海のそばで車中泊はありましたが、これほど穏やかで波の音もない海辺は初めて。
とってもぜいたく。
ウェリントンでの宿泊とくれば高額なのは当たり前です。
ですが、ここは1泊1人で20ドル、1,500円。

できることなら、ずっと続けてほしいキャンプサイト。
というより、車中泊サイトです。

共同キッチンやファシリティーは、フラットの定住者と共同利用。
フラット、日本ではシェアハウスと呼ばれるものでしょうか。
フラット生活はニュージーランド文化のひとつともいえるほどに根付いた生活方式です。

なんとも独特、でもとっても居心地良きサイトでした。
名前は内緒にしておこう(笑)

暗くなってからの夜景も、静かな海の向こうに美しすぎます。

明日は海峡をわたる日。

3日目 に続きます。

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コメント

  1. 宿泊地近辺で大きな地震がありましたが、大丈夫でしたか?
    海も近いようですし、十分お気をつけてお過ごし下さい。

    • ご心配ありがとうございます。震源地からは1,000キロほど離れているので大丈夫です。
      NZの地震情報はNZよりも日本のニュースの方が早いです。

  2. それは安心しました。
    しばらくは大きな余震などにも気をつけて、素敵な旅を続けてくださいね。

    • はい、ありがとうございます!