国民性を少し考えてみます。

- 日本帰国生活

日々、色々な国の方々とお話をしています。
これほど毎日違う国民とふれあうこともございません。

人生でもそれほど経験のこと、普通に生きていてはありえないこと。
そんな毎日は、自ら望まなければ経験することができません。

そして添乗業務も終盤戦を迎えております。
それなら、少しわたし個人的な感想、各国民性をお話してみましょうね。

あくまで個人的な今の主観です、お許しいただき、お気軽にお読みください。

台湾人

今期、とっても台湾人とお話する機会が多い。
ニュージーランドでは台湾人の友人もいるので、台湾の方はとても親しみ深い。

やはり台湾人は、顔も性格も日本人に結構似ています。

ご高齢の方は、日本語を話される方も多い。
と、いうのは当然のことなのですが、20歳前後の若者には日本のことが好きで、けっこう日本語を話す人もいることに今回は驚き。

その分、他国に比較して英語を話せない、理解できない率が高いんです。
そのため、英語でアナウンスをした後に、もう一度日本語で説明することもよくよくありました。

でもやはり国籍の違いは、あまり感じることなく接することができることが多いんですよ。

香港人

お顔は日本人、もしくは台湾人ともよく似ております。
でも台湾人とは違う。

英語はとってもお得意です。
ですが、日本人や香港人よりもしっかり希望や不満を言葉にしてきます。
やはり、性格は大陸的、島国とは違うように感じる今期でした。

フィリピン人

昨年に比較してとっても増えたフィリピンからの旅行者。

フィリピン人って、とっても親日なのね。
今回、とってもよくわかりました。

フィリピンの方は英語も堪能。
性格は明るいながら、性格はけっこうきっちりしてるんです。
もっと適当かと思いきや、時間も守ってくれます。
今回、一番わたしの中で、好感度がアップしたのでした。

タイ人、マレーシア人

すみません、一緒にしてしまって。
当然違うのでしょうが、まだまだ自分の経験不足です。
その違いを語れるほどではなく…

やはり性格は明るい。
しっかり旅を楽しんでくれます。
ですが、お時間をあんまり気にしないことが多い(笑)
けっこうに追いかけて、要注意マークを心の中で…

シンガポール人

タイ、マレーシアからも半島を通じて遠くないシンガポール。
ですが、さすがにシンガポール。
英語はもう達者、羨ましいわ。

タイ、マレーシアの方より、おとなしめ。
逆にいえば存在感が薄く感じてしまいます。

でも、英語できる分、色々なことを質問してきはるんですね!

ベトナム人

昨年ではほぼありえなかった、ベトナムからの旅行者。
今期はけっこうベトナム人が多かったんです。

きっとベトナムにも経済的余裕のある方が増えてきているのかもしれませんね。
英語もお若い方は理解してはる。
これからどんどん増えてくるのではないでしょうか。

 

ツアーをしていると、諸国の事情が表れるんです。

中国人さん、すっかりいなくなりました。
もう、中国におんぶに抱っこの旅行業社、来月からもう本当に大変です。

台湾の春節休みも終わります。
一気に台湾からの旅行者も波がひくように少なくなります。

逆に言えば、日本の観光地が大人しくなります。
京都のように、最近はインバンでとんでもない状況になっていた各地、ゆっくり楽しむチャンスとも言えるかもしれませんね。

日本人と比較すれば、どの国民も、楽しむことがお上手。
我慢をすることは少ない。
何か不満があれば、しっかり伝えてくれるので、添乗員としてはこの方が本当は助かるんです。
伝えてもらわなければ対処もできない。

日本の方は、後々に苦情のみ残されることも…
それなら早く言っていただき、できるかどうかはわからなくても、それを考え、可能なら対処する時間をいただける方が嬉しいんです。

「インバン(インバウンド)は、時間守らなくて大変でしょう~」
とは、よくよく言われること。

でも添乗員同志でのお話では、
「40人も集まれば、日本人であっても外国人であろうと、1人でも時間を守らない人がいれば、もう同じこと。。」

国籍関係なく、お時間を気にしない人はいらっしゃるんです(笑)
そんな方が1人いらっしゃれば、日本人ツアーでもインバン・ツアーであっても、添乗業務中の悩み事になるんです。
国民性よりも、結局それぞれの性格によるんです。

はい、明日もがんばりましょう~

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