観光地の情報 ~ Ski Area スキー場 ~

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7月のニュージーランド、寒さ厳しい真冬を迎えています。
今冬はkiwi(ニュージーランド人)にとって、格別のシーズン。
なんせ、海外からのスキーヤーがほぼゼロ!
例年と違い、kiwiオンリーのお祭り状態です。
スキーヤーにとっては、混み合わないスキー場ほど嬉しいものはありません。
といっても、考えることはみな同じ!
kiwiだけでも結構な混み合いのようです(笑)

私はスキーによる大怪我をして以来、もうスキーからは引退。
ただニュージーランドにおいて、ツアーガイド&ドライバー兼、スキーサポーターとしてスキー場に。

今回は、ニュージーランド国内のスキー場について概要をお話します。

まず当然のことながら、北米、ヨーロッパ、日本、アジアを含む北半球が夏なら、ニュージーランドは冬!
つまり、今、この瞬間、蒸し暑い日本と同じ時に、ニュージーランドではスキーを楽しんでいるのです。

なので、本当にスキーが好きなら、夏の北半球から多くのスキーヤーがニュージーランドを訪れているのです。
今年は無理!特別に不可能なスペシャル・ウィンターです。

なので例年、ニュージーランドのスキー場は世界各地から訪れる、大人気スポット。

そしてややっこしいお話がもうひとつ。
ニュージーランドは南に行くほど寒い、南極も近い!
北島と南島に大きく分かれる国。

結果としてスキー場のほとんどは南島に存在します。

特にスキーヤーに人気な街は、クイーンズタウン。
年中、例年は観光客で忙しい街。
その中心地からバスで30分以内に、2つもスキー場が存在します。

Coronet Peak(コロネット・ピーク・スキー場)とRemarkables(リマーカブルズ)
どちらも本当に街のバスセンターからスキー客を乗せて、直行バスが冬は運行。
どちらもスキー場も大人気、とても綺麗なスキー場です。

クイーンズタウン以外には、ワナカ近郊のスキー場も人気。
ワナカの街はクイーンズタウンほど混み合わないので、より余裕をもってスキーが楽しめるかもしれません。
Treble Cone(トレブル・コーン)が人気のスキー場。

南島では、星空や美しい湖で日本人にはとんでもなく人気の街、テカポ近郊にもスキー場が。
Mt Dobson(マウント・ドブソン)でのスキーを楽しむために冬のテカポは宿泊施設も混雑。。

また南島の玄関口、クライストチャーチ空港から車で50分ほど。
Mt Hutt(マウント・ハットスキー場)は、空港から遠くもなく、穴場のスキー場です。

今までは南島のスキー場。

北島にもスキー場はあります。
ニュージーランド最大の湖、タウポからすぐの国立公園内。
Mt Ruapehu(ルアペフ山)にある、Whakapapa(ファカパパ)スキー場。
弊社の本拠地、ネイピアからも3時間ほどで到着します。

実はこのスキー場がニュージーランド国内で最大のスキー場なんです。
ですが、ここは北島。
雪質的には、南島のスキー場よりもガリガリ感があるかもしれません。

ニュージーランドのスキー場の特徴として、スキー板(ボード)やウェア、スキーブーツすべてのレンタルがとても充実しています。
重たくて邪魔なスキーの準備なくとも、レンタルがスキー場で気軽にできるんです。
キウィはあまりオシャレに気を使わない(笑)
なので、日本のように、スキーにお金をつぎ込むスキーヤーが日本よりも圧倒的に少ないかと。

日本から何の準備なくとも大丈夫です!
スキー場まで身軽にスキーが楽しめてしまう。

今シーズンは無理ながら、是非来年、日本の酷暑から抜け出して、ニュージーランドのスキーを満喫して下さい!

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