「多様性の祭典」とでも訳しますか?

その日の日記

The Diversity Festival
ダイバーシティ

こちらの日常生活ではよく耳にします。
「いろいろ」って感じの意味でよろしいでしょうか。

つい最近、同じようなテーマでお話をしたばかり。
少し気が引けますが、鎖国下でのブログです。
お許しください。

The Diversity Festival、独特の文化的多様性を認識し、祝うフェスティバルです。
ニュージーランドだけでなく各国で同じような名前のお祭りがあるようです。

日本ではあまり聞かれません。
歴史的に多様性を好まない国。
近年はそうでもないと言われつつも…
海外から俯瞰してみると今も強い一様性の国です。

一方のニュージーランドは移民がいなければ存在できない国。
マオリの地にイギリスが入植したのもたった200年前のこと。
インターナショナル・デーのように同様のお祭りがよくあります。

風が強いのですが快晴の土曜日。
ネイピアに中心、アイサイト(観光案内所)のそばのSound Shell。
市民が集う広場にて開催です。
いわゆる「密」な状況でしょうが、コロナに関してはずっと終息状態。
日常生活では感染の心配が今もいらないニュージーランドです。
同日には「ホークスベイ・マラソン」も普通に開催。
オリンピックはどうなるのでしょうか?

多様性にもいろいろ。
もちろん移民の国なので、民族性も色々。
移民が祖国の衣装を着てはります。
各国のダンス披露は人気、みなが芝生に座り楽しんでいます。

インドの踊りを観ながら、つい思ってしまう。
「衣装がゴレンジャーみたいやな~」
昭和の人間は素直にそう思ってします。
ついてこれない人が多いかもしれません(笑)

民族性だけでなく、職業の多様性も披露です。

各種職種、団体がテントを立てて広報活動をしています。
消防所のブースでは、多くの子供たちが座る前で、「鍋の空焚き」してる…
空焚きの怖さをアピールでございます。
なかなかにシュールな光景やん。

消防所よりもベストポジションで広報活動をしているのは、ポリス!
なぜにポリスが一番目立つとこで。
しっかりパトカー披露です。
確かにニュージーランドの警察官不足もよくよくニュースになっています。

「次の人生では警察官もよいかなぁ~」
なんとなくそんなふうに思っている私は興味がないわけではありません。
少しブースをのぞけば、先日会話をする機会があった警察官がいらっしゃる。
(私は何も悪いことをしたわけではありません 笑)
先日はなんとも冷たくあしらわれたのですが、今日は笑顔でお母さんに連れられた男の子と談笑。

しっかり地味な仕事も頑張っているようです。
将来の警察官増員募集!

と眺めていると、子供にも警察官の装備品を見せていたり。。

警察官もワイルドやん!
日本なら問題にもなってしまいそうですが、横のお母さんもニコニコ顔。
このあたりの感覚も色々なんでしょうね。

こちらもダイバーシティ、犬種多様性の代表。
ほとんどニュージーランドでは見られない犬種の柴犬。
こういうところを歩けばいつも外面よろしい、せん様。

相変わらずに人気者、子供たちだけでなく大人にもよくよく可愛がられて嬉し気!
コヤツは遺伝子のワイルドさをさっぱり忘れております(笑)

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