「未来形」という言葉を久しぶりに使いました。
英語文法の中でも、もっとも難解だと思っている「時制」。
そのうち今回は、「未来形」です。
難解とか言いながらも、実生活ではほぼほぼ「時制」を意識して使うことはありません。
日本語でも同じですよね。
「食べる」「食べた」「食べよう」を「現在」「過去」「未来」などと意識して使うことはないですし。
中学時代、will = be going to
などと覚えませんでした?
いえいえ、日本でも今はこれは違う!ということになっていることでしょう。
実際、「will」 と 「be going to」の使用頻度は…
ほぼほぼ、私はwillを使うことがありません。
これ、ネイティブのkiwiはどれほど違うのかどうかは定かではありません。
私が使いきれていない率も高い!
もし使いきれていなくても、ニュージーランドで生活をして仕事をしているぞ(笑)
どちらも当然、未来形や!という命令を脳から発して声に出すことはない。
でも、「be going to」や「be (動詞)ing to」を使っている時は、今から先につながっていることを伝えている!という感覚はどこかにあります。
これは文法という決まり事というより、フィーリングの世界。
半面、will ですが、もはや私は未来形という感覚すらなく使っています。
なら、will は何?
私の中では、「will は、意志表示!」
こんな難しい言葉を使わなくても、私にもっとしっくりくる説明がいつもあります。
「will は、する!する!!」
つまり、了解、やったるぞ!的。
例えば、「何かわからないことがあったら、いつでも電話してね!」と言われた時の返事。
「OK!I will!, I will!!」
まさしく、「わかった、する!する!!」
もうひとつ、「Yoshi、ちゃんと忘れずに名刺持ってきなさいよ!」と言われたら、
「Yes, I will, I will…」
少し弱い、する、するって~
未来形的に考えると、将来に向かっての宣言的なイメージでしょうか。
こんな感じで、実生活では、もはや 「I will」は、ひとつの「I will」。
英語言語野も日本語言語野も通ることなく、ドンと口から反射的に出るお言葉です。
どうでしょう?
言いたいことが伝わっているのでしょうか?
もっと専門的に説明できたらいいのですが、私には無理なお話。
それは専門書にお任せです。
ちょっと話はズレます。
「遺言」という名詞、英語で何というでしょう?
チッチッチッチッチッチッ
正解は~
「will」
どうどうですか?通じてません?
書いていながら、全然違っているかもしれません。まったく責任取れません(笑)
ですが、私の中ではこれで、「する!する!!」を印象深く覚えてしまっている、大人になってからの英語です。
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