ニュージーランド帰国 16,000キロの旅

- 日本帰国生活

ニュージーランド航空搭乗の少し前からのお話。

成田空港でのこと。
もはや機内食というものに夢を持つことがない事実。
ということで、成田空港のはじっこに疎外感いっぱいに開店しているセブンイレブンへ。

「ふふっ、機内食なんてデザート以外目もくれずに、セブンの筋子おにぎりや好物のシーチキンマヨ、そしてニュージーランドでは味わえない菓子パンを夕食も朝食も食べてやろうぞ!」
という算段で、買いだめです。ハハッ、やるでしょ!(笑)

もはや、後はゲートで搭乗時間を待つのみ。
と、そこでアナウンスが…
「ヤマダヨシタカ様、カウンターまでお越し下さい。」

げっ、もしかして今までも満席時に何度か味わった、「恐怖の1人旅行客を真ん中の席に急遽変更事件?」と、おののきながらもカウンターに行くと、
「ヤマダさま、今回空きができましたので、プレミアム・エコノミーにアップグレードさせていただきます。」
って、よかった!、ん?よかったのか?

こらこら、ちょっと待って、ちょっと待って、お兄さん。
コツコツとマイレージを貯めた努力の結果とはいえ、それならもっと早く言って下さいまし。
プレミアム・エコノミーの食事と言ったら、パンとオリーブオイルが美味しくも他はそうエコノミーと変わりないながらも、フライトアテンダントさんのチェックを受けながらコース形式で食事出されるやん!
食べないわけにはいかないパターンでしょ。

ということは、この大量おにぎりと菓子パンどうするん?こんなんニュージーランドに持ち込む勇気は絶対にないし、無理…(泣)
捨てたらいいやん、ってそんなバチ当たることできません。

すでに壊れているお腹で搭乗した後、結果として、2食の機内食と大量のおにぎりと菓子パンを平らげるという、まったくゆったりゆっくり飛行機の旅を味わう余裕もなく。。
もうそろそろ、これ食べなあかんな~、でも普通は絶対に座らない窓側席、トイレ行きたくなるのも困るし。(泣)

こんな感じで何とかツライ10時間の空の旅を経てオークランド空港に到着。

オークランド空港の入国審査と税関抜けるのに、1時間半を要する混みよう。
当然のように、発券済のニュージーランド国内線には間に合わず、カウンターで変更してもらって。
待つことまたプラス1時間(まだこれで済んでよかった)。

はい、やっとネイピアに到着です。
さすが、ネイピア!オークランドとも違い、気持ちよいお天気です。
写真はオークランドから搭乗して、ネイピア空港に到着した飛行機です。
よ~く見ると、わかりますか?プロペラ機です!
ニュージーランド国内線ではまだまだ主流。

でも晩夏のはずですが、気温16度。日本と変わりない体感温度。
これが明日になったら、むっちゃ暑かったりするんです。

天気の変わりようは、日本とは比較にならないぐらいに大きいニュージーランド。

膨大に溜まっている、事務処理と経理処理は、ひとまず現実逃避ということで、明日に持ち越します!

おつかれさまでした。
日本のみなさま、今回も大変お世話になりました。誠にありがとうございます。
また近いうちにお会いしましょう!

ブログはつづく

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