スクラブル Scrabble
ブログ表題の写真のようなパッケージ。
日本の『人生ゲーム』のような存在。
誰もが知っているボードゲームです。
簡単に言うと、単語を作成して点数を争うゲーム。
最初に適当なワードを作っておきスタート。
7つのアルファベッドの駒を無作為に選び、それを使いボード上で連結、新たなワードを作成していきます。
写真を見てもらった方がわかりやすいですね。
アルファベッドの駒にはそれぞれ点数が表記されています。
A、E、I などのよくよくワードで使われるアルファベッドは点数が小さい。
X、Q、Z など、使用頻度の少ないアルファベッドが持つ点数は高い。
そしてあらかじめボード上のマスに、DoubleやTripleのマス内の点数は、それぞれ2倍、3倍となります。
単語をひとつ作成するたびに、その合計点が自分の持ち点。
たとえば、ブログ内最初の写真、横列真ん中に『TODAY』というワードを並べました。
すると、『T1+O1+D2x3+A1+Y4』 合計13点となります。
Dのマス、ここは青いTripleのマスなので、Dの2点の3倍です。
ここに高得点のアルファベットを置くと一気にその3倍で大逆点のチャンス。
2人から4人ほどで順番にワードを作っていき、その合計点で勝敗を争います。
おおよそ、イメージわかっていただきましたか?
上のルールは、そんなに厳密なものでもなく、柔軟に変更や条件を決めて遊びます。
7つの持ち駒をもっと増やしたり。
今回は動植物の単語のみという条件を付けてみたり。
こうして世界各地、英語を母国語とする国の子供たちは、遊びながらワードを覚えていくのです。
私、このスクラブルを見る度に、語学学校の光景がよみがえります。
先生も学生も、授業に集中できなかったり、イヤになってきたりすると…
「スクラブルしようか~」
そんな感じでこのゲームが始まるのです。
留学初期の学生は語彙力も少ない。
語彙力に差があると、ある学生は辞書利用OKで楽しみます。
「そんな単語ないし~」
「スペル違う!!」
「初めて聞く単語やん」
そんな会話をしながら、高い授業料を払いつつゲームをしているのです(笑)
こうして子供だけでなく、語学学校生もこのゲームをします。
語学学校を経験した方なら、「あ~、あれね!」
という言葉が世界各地から聞こえてきそうです。
きっと各国でゲーム・パッケージも違うでしょう。
ニュージーランドでお馴染みは、写真の緑色。
とっても軽量、日本への少し変わったお土産にもよいかもしれませんよ!
日本でも是非遊びながら学んでみて下さい。
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