2020 東北の旅 その後 / エピローグ

-日本旅行記

東北の旅、そして今回の日本帰国を終えて、ニュージーランドにもどってきました。
まだ暑さ残るニュージーランドの地で、東北の旅を振り返ってみようではありませんか。

ジェイアール・パス

今回のような旅は、このジェイアール・パスがあってこそ、成り立つもの。
1週間、グリーン車乗り放題で39,600円。

さてみなさんも、そしてわたしも気になる。
実際にこのパスを使わずして通常料金で同じを旅をしたのなら…
JRのチケット代金はいかほど?

あまり正確な金額を言うのも野暮というもの(笑)
でも、おおよそでパス代金の2.7倍が必要でした。

その代金を支払ってまで同じ旅をコーディネイトしますか?
わたしなら、No!(笑)

だって、こんなに毎日動き回るのはしんどい(笑)
できるなら1か所で2泊、3泊と優雅な旅をしたいものです。

でも、今しかできない旅 というものがあるはず。
ジェイアール・パスさんには、本当に感謝しかありません。
日本国内では疎外され、まるで日本人ではないかのように扱われることもある海外移住者です。
せめて、このパスの恩恵だけでも残してもらえないものでしょうか…

温 泉

今回、訪れた温泉地を列挙。
・酸ヶ湯温泉
・乳頭温泉郷
・銀山温泉
・月岡温泉

さて、どこがおすすめ?

私見ですが、冬の酸ヶ湯温泉をおすすめします。
暖冬の影響も強かった東北、それでもさすがに八甲田山系の雪には凄みを感じました。
もちろん、地元の方に言わせたら、例年よりも少ない雪。

でも、雪の八甲田山系をバスで進む先の酸ヶ湯温泉。
そしてヒバ千人風呂は記憶に残るものです。

きっとまたそう遠くないうちに再訪してしまうかと思います(笑)

 

お食事

色々に今回も楽しませていただいたお食事。
その中で心に残るお食事は…

酸ヶ湯温泉の朝食。
休暇村 乳頭温泉郷の夕食。

そして、新潟、「バスセンターのカレー」

カレーについては、それこそ各自の好みに左右されるものです。
私の中では、間違いなくまた行くに違いない(笑)

失 敗

何と言っても、初日の青森駅にて捻挫をしたこと(笑)
そこから温泉に入りまくれば、それは治癒も遅くなって当然。

歩かないこともない。
毎日、携帯電話の歩数計は10,000歩を優に超えていました。

自業自得ですが、神様、やってくれます(笑)

 

心残り

いくつかございます。

・銀山温泉に宿泊できなかったこと(これはこの人生では叶うことがないと思われる 笑)
・会津若松で、大内宿に行くことができませんでした。これはこの人生で行かねばならぬ!
・新潟の「港食堂」さんで、もっとゆっくり、そして他のメニューも楽しみたかった。絶対また行く!

旅に心残りがあるからこそ、また行こう!という気持ちにもなるのです。
再訪の機会とは、そんな気持ちからですよね。

 

参考になる?

このような旅は、通常なら日本人には無理ですし、オススメもしない特殊な旅です。
これは、どちらかといえ日本を訪れる海外からの渡航者さんに本当は参考になるはず。

『How to travel around TOHOKU』

こんな題名で翻訳本でも出せば少し売れそう!?(笑)
そんな翻訳は自分でしませんので、どなたかしていただけませんか?

 

旅と仕事

2,3年前に、日本に存在する主要温泉地と名前は記憶をしました。
それはすべてに国家試験対策。

そんな頭でっかちが、ほんの少しだけ今回の旅で記憶ではなく、実際の経験に転換です。
まだまだ途中で通過しただけの温泉もいっぱいありました。

そしてどうしても添乗の癖です。
各観光地に行けば、添乗員として、ツアーコーディネーターとしての観点から観て考えてしまう…

「これは良い観光素材になる~」
「ここをこうすれば、もっと良くなるのに…」
「ここを添乗するのは難しそう!」
「こことここを繋げば、いいツアー内容と日程ができるな~」

そんな感じです。
日本でも世界でも、もう100%プライベートな旅などありえない。
旅行関係者さんとも、よくよくそんなことをお話します。

そう、間違いなく観光業界での知識や経験には絶対的にプラスな旅でした。
ハナマルです!(笑)

 

奇跡の1枚!

今回の旅には、邪魔な荷物になることを承知で、ミラーレスのカメラも持参。
頑張って撮影をしてきました。
でも、結果はイマイチ…(泣)
結局、カメラではなくて、カメラマンの問題なんですよね(笑)

そんな中でも、まぁこれは、という2枚をどうぞ。

 

次回に向けて

もういつこのパスを海外在住邦人が使用できなくなるのかわかりません。
それはJRグループさんの決定にかかっています。

なので、できるうちにしておかねばならない。
日本をまず浅くとも観てまわって、経験して知ること。

そして、いつの日かこのような体力で押し切るような凄まじい旅ができなくなった後を考える。
そうなれば、自分の好きな観光地でゆっくり滞在、のんびり、日本を楽しみたい。

そんな地を見つけることができれば幸せです。
自分の好きな場所が1つあれば、きっと人生を豊かにしてくれるはずです。

がんばって探しましょうね。
日本での隠れ宿、そして静かな月夜のもとで露天風呂…

てなことで、次回は西日本シリーズをお届け予定。
予定は未定、でも自分はきっとやってしまうのです(笑)

今回も、長いシリーズにお付き合いをしていただきました方、本当にありがとうございました。
こんな旅もあるのか~ と少し感じていただけましたら嬉しいかぎりです。

懲りずにまた、次回の旅シリーズもお付き合いください。
それが日本、ニュージーランド、もしかしたら他国かもしれません。

また旅先からのブログをお届けしますね。

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