ニュージーランドに帰国をすれば…

その日の日記

日本への11時間フライトよりも短く、それでも10時間を経てニュージーランドのオークランド空港に到着。

成田発のフライトながらいつもよりアジア人の姿が少ない飛行機でした。
こんな時期なので仕方がなく、なかなかに海外旅行を自粛する日本人もよくわかります。

私のようにニュージーランドに帰る身でありながらも、なんとなく肩身狭く感じてしまうのはなぜでしょう。
きっと入国審査も厳しく、中国には言っていないか?日本では何をしていたのか?
そんな質問をいつも以上にされるであろうと覚悟して臨んだ入国審査。

「Welcome back!」

おかえり!の一言で済まされてニュージーランドに入国です。

成田空港では9割以上のマスク率。
赤道を越えて、南の底、ニュージーランドに到着すれば、マスク率もほぼゼロ。
下手にマスクをすれば、きっと別室に連れて行かれそうな雰囲気がいっぱいです。

空港内を歩いてみて、やはり実感すること。
やはり1週間前に捻挫をした左足関節が少し腫れている。
気圧もあり、長時間座り続けた結果もあるのは明白なので、気にせずにご愛嬌とことで(笑)

ニュージーランド入国前、最後の苦難です。
税関での食べ物検査がすぐそこです。

すぐそこながら、「何を持ってきたっけ?」
間違いなく、あそこに座る税関職員に質問をされる「食べ物、何を持ってきた?」

それに対する答えを準備しようと思いながら、あまりにも色々ありすぎて、本人が何を購入したのか記憶が定かでなく…
もちろん違法なものなどはありません(笑)
肉類や川魚、フルーツ、ハニーなどはありません。

などと、?? の脳内を引きずりながら、税関職員前に。
「食べ物は、何を持ってきたの?」
きっとあるはず、
「お菓子、おせんべい、お醤油の類い…」
差し障りないながら、ウソもない回答を。

きっと、これはスーツケースを開けて、検査されながらの説明だろうなぁ~
とあきらめ顔。

「OK!最後のレントゲン検査に進んで!」

あらあら、いいのね、スーツケースを開けなくてもよいのね!
と、顔もラッキー感じる笑顔に変化です。

わたしの前の旅行者、どうも食べ物持込申告をしていなかったようで、最後のレントゲン検査で食料品が見つかったようです。

左の厳しそうな税関職員のもとに呼ばれて、きっとNZ400ドルの即刻罰金の模様です。
何か食料品を持ち込む場合は、必ず入国カードの「食料品持ってきました」欄に✔を入れてくださいね!

私は、もちろん正直に「食料品持ってきました!」と申告をしているので、荷物のレントゲン検査でも問題なく完了。

無事に扉が開いて、ニュージーランドに入国です!

相変わらず、大手旅行会社からのお仕事される方々が看板を持って、待ち構えてはる。
Hさん、Jさん、阪さん、みなさん元気でいらっしゃるが、きっと日本の旅行者さんも少ない大変に違いない。

まぁ他人事のように言っておりますが… さてさて…

入国をしても、やはりマスクをする方は一人もいない。
ここは夏の終わりながら、結構に暑さを感じる。

日本の冬を過ごしてきた身体、全身の汗腺が開きだし、汗が止まりません。
いつものこと、これが1日ほど続きます。
全身が環境変化に対する対応をしだします。

機内睡眠をしたのかしていないのか…
機内食は、事前手配のフルーツプラッターと、成田空港で購入したおにぎりしか食べていない…
もちろんの時差ボケ…
少し左足を引きずりながらの歩行…

いろんな影響がごっちゃで、国際線空港から国内線空港に移動。
無料バスも使わず、徒歩で10分です。
空を見上げると、ニュージーランドらしいブルーな空が待っていて。

国内線空港では、まだ出発時間までの時間もある。
それなら、いつも通りに、カプチーノを買います。
久方ぶり、ニュージーランドのエスプレッソコーヒーです。
美味しさより、あ~帰ってきたんだな~感。

ニュージーランドに帰ってきた喜びもありながら、日本を離れた日本人の寂寥感。
いつもの複雑な気持ちのままに、英語社会に身をおいています。

気が付けば、日本語が知らず耳に届くこともありません。
こうしてアジア人なんかさっぱりいない国内線飛行機に乗り込みます。

みんなに、こいつは中国人?と心で思われていることは間違いなし。
できることなら、日の丸を服に付けて歩きたい。
もちろん、私は日本人!をオーラで表しても、kiwi(ニュージーランド人)たちには、日本人も中国人、韓国人も同じ顔。
仕方がなく、咳やクシャミも我慢、大人しく座ってネイピア到着まで。

たった45分のフライトで到着するネイピア空港。
相変わらずに、綺麗な空、透き通るようなブルーです。

だんだんとニュージーランドに染まっていきます…

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