2020 東北の旅 6日目 / 新潟「月岡温泉その２」

念願叶えるために夢中な時間が終わると、急激に疲労感が襲ってくる。

新潟市近くに月岡温泉があることは知っていた。
ですが、本当は月岡温泉に行く予定はなく…
ほとんど月岡温泉にも興味はありませんでした。

新潟駅近くのビジネスホテルでもう十分。
なぜならここに至るまで温泉を満喫してきたから。

でもでもですね、月岡温泉の最寄り駅まで電車で20分。
そこからバスで20分、そこには温泉旅館。

それも素泊まりなら、新潟駅近くのビジホと宿泊代も変わりないことに気付く。

という経緯で、月岡温泉に到着。

なるほど、寂れた温泉街。
饅頭屋さんだけが水蒸気を吹かして頑張ってはる。
あとは無料の足湯に人が集中。

つぶれた大きな旅館も多い。

旅館に到着です。
もう典型的な古い温泉旅館。
昔は自動ドア、今は手動に…
唯一の自動販売機は故障中…
昔は動いていたであろう、ゲーム機も静かにひっそり…

素泊まりなので、お食事もつかない。
その点はさっぱり気にしていないので良い。
もういっぱい美味しいものいただいたから。

仲居さんにお部屋を案内されて、お布団引かれる時にはお呼びくださいって。
すぐに温泉行くので、お布団もこれからお願いしますってお願い。

本当は、また仲居さんにお願いしてお部屋に来てもらうのが面倒だから(笑)

お部屋は、これぞ昔ながらの昭和のお部屋。
お部屋は綺麗で、畳の香りがよい。

さっそく温泉に行くことになりまして。。
期待をしていなかった温泉。
でも、良い意味で期待を裏切ります。

とっても好きな泉質です。
硫黄成分も強いながら、匂いはそれほど強くない。
源泉かけ流しでも、温度はぬるめ。

でも自業自得ながら、受賞後5日しても左足捻挫の腫れは残る。
そりゃそうだ、歩きまくり、温泉入りまくり…
アイシングしているだけ、無理もきくだけ。

3連休の最終日、明日は平日なのでお客さんも少なく、貸切り風呂状態です。
夜にもう一度、朝風呂もいただく、合計3回の入浴。
温泉ごちそうさま。

夕飯は惨めなものなので省略でございます(笑)

綺麗なふかふかお布団で就寝です。
この旅ももうすぐ終わり。

眼が花粉症を感じ始めたし、マスク社会からもそろそろ離れる時がやってまいります。

明日は、旅の最終日だ。