2020 東北の旅 6日目 / 新潟「月岡温泉 その1」

-日本旅行記

ニュージーランドにいる時から何度となくこの日をシュミレーションしてきた。
大丈夫だ、ミッションは成功する!

早朝、会津若松駅から通常とは反対方向に普通電車で進む。
終点の郡山駅で東北新幹線に乗継ぎ、まず目指すは埼玉県の大宮駅。

ここで上越新幹線に再び乗り換え、終点の新潟駅へ。

通常、料金のことを考えると、たとえ1時間新潟駅への到着が遅くとも会津若松から新津経由で在来線を乗継ぎ、新潟駅へ。
大宮駅経由で新幹線利用など、距離も5倍、料金だって5倍を要する。

だが、今はジェイアール・パスというフリーチケットがあるがゆえ、料金を気にすることない贅沢さ。
なら時間が1時間でも早く新潟到着できる方に予定から変更。

午後12時30分、新潟駅に予定どおり到着。
午後12時40分 新潟駅万代口を出て、左へ直進2分、一時荷物預り口でボストンバッグを預ける。
午後12時45分 新潟駅前バスターミナル、0番乗り場のバスに飛び乗る。
午後12時50分 万代バスターミナルで下車、料金は100円。
午後12時55分 目的地を発見、さっそく券売機の列に並ぶ。
午後 1時00分 売り切れをのがれ、念願のカレーライスに喰らいつく!(涙)

もうこのカレーを食べたいと思い続け、きっと3年は過ぎる。

「バスターミナルのカレー」の愛称で有名。

何度となくマスコミでも取り上げられ、新潟だけでなく、全国でも有名。

「万代そば」さんの黄色い立喰いカレーです。
これが食べたかったんだ~
旅のコーディネートをしていた去年の9月から東北最終日は新潟、そして念願のカレーを食べる!
この旅における最大のミッションだったと言っても過言ではない(笑)

そう、わたしはただのアホな凡人、庶民。
誰に笑われてもニュージーランドに帰国前に食べにきたのは、このアホです。

これは幼少期を深く過ごした、母方の実家、高山のカレーがもと。
それは、今も大好きなオリエンタルカレーのカレーペイストを使った黄色いカレー。

だから、どんな濃厚カレーよりも黄色い昔ながらのカレーが一番。
テレビで、いや絶対違う、ニュージーランドで観たのだからきっと動画の何かで。

この「バスセンターのカレー」を観た時から忘れず、いつか食べてやる~

なので、相当にこのカレーの味に対するハードルは富士山よりも高い。
ようわからんけど、つまり期待が大きいのじゃ。

券売機で購入するまでに5分ほど。
その券を渡してから、30秒後にはスプーンをブスッと刺された状態で、カレーを手渡されます。

立食いのためのスペースを確保!
まず、落ち着けぃ!
ここは、写真撮影じゃ、記念撮影じゃ!

いただきます、を言ってから、気を落ち着かれて、一口め。
衝撃の前にまず考えたこと…
「明日も食べにこようかな~」

いつもの食べ慣れた黄色いオリエンタルカレーよりも、後から辛さがくる。
でもやっぱり黄色いカレーの旨さ。
形をとどめた玉ねぎも最高に美味しい。

ミニ、普通、大盛
この3サイズがあるのだが、迷うことなく、大盛を選択。
ミニサイズで、きっと普通のお店の一人前。
普通で、2人前。
この目の前に鎮座する大盛は、きっと3人前はある。

もうがっつく!
立ち食いだし、上品に食べている雰囲気ではない。
なぜならここはバスセンターの隅。

平日ながら、そこは人だかり。
どちらの店の券売機も列を成しています。

それにしても、昨年末に開店したお隣の「ラーチャン家」と共同のテーブルなのもあるが、どこのテーブルも人でいっぱい。
ここのチャーハンも気になって仕方がないが、胃がもうひとつ必要…(泣)
次回はこちらも必ず!

夢はあっという間にすぎ、軽く大盛を完食です。
ハードルなんかものともせず、期待以上の旨さ。
きっと炊き立てでご飯が少し軟らかかったけど、そんなんご愛敬。

やっぱり明日も食べようかなっ(笑)

食べている時は夢中で何も感じず。
ここにきて、とんでもない満腹感、いや膨満感に襲われております。
新潟駅から止まることなく動き続け、そして超大盛を止まることなく完食…

来る時には3分ほどのバスで来た道を、10分ほどかけてゆっくり徒歩で新潟駅にもどる。
新潟最後の宿泊地、月岡温泉。
そこは新潟駅から普通電車で20分ほど。
その最寄り駅から、また20分ほどの路線バスで到着します。

今、これを書いている翌日昼過ぎの上越新幹線、これまたはち切れんばかりの満腹状態…
左膝も左足首も悲鳴あげておられるのは無視することにして。。
それにしても、あ~ つらい。。。(笑)

明日につづきます。

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