これこそ、私の愛用品といえる物の出番です。
使い始めて、4年になります。
ボストンバッグです。
世界にひとつしかありません。
それは当然、オーダーメイドなのだから。。
2016年まで長く愛用していたミズノのスポーツバッグ。
それはスポーツトレーナー当時から酷使、愛用したがために劣化…
ボストンバッグなら何でもよいのではない。
昔からの旅における癖というもの。
旅行中、それも泊数少なめの旅行に用いる鞄について。
それはボストンバッグ。
それもキャリーを装着したり、取り外せたりできるもの。
よく日本のホームセンターでも購入できる折畳み型のキャリー。
それをバッグ底に装着できるバッグがミズノのスポーツバッグでした。
それがもはや使用不能となり困っていました。
なぜにそんな面倒なものを使う?
バッグにキャリーが最初からある方が便利なのに…
まず壊れるのはキャリーのローラー部分。
そしてキャリーを外してしまえば、新幹線などの荷物棚にも簡単に置ける。
ローラーを気にしなくてもよい。
ですが、折畳みキャリ―を簡単に装着できる大型ボストンバッグが見当たらない…(泣)
そこで見つけたのが帆布製のオーダーメイドバッグ屋さん。
「とりあえず、こんなバッグが欲しいのですが、製作可能ですか?
見積りをお願いします。」
問合せてみました。
絵は下手でも製図は得意なので、簡単な図面を添付して。
とっても丁寧な絵とともに、返信をいただきました。
これほどの我がままなのに、お見積りのお値段も良心的。
さっそく製作をお願いします。
当時は静岡に工房がありました。
製作日数も迅速にしていただき、手元に届きました。
なんともシンプルながら、頑丈そのもの。
お願いした我がままをすべてクリアされています。
ですが、サイズも大きく、製作には相当に苦労されたことと申し訳なく思いました。
それから今年で4年。
ニュージーランド、海外、そして日本国内、ずっと一緒に旅をしております。
旅の途中にこのボストンバッグを誉められたことは数知れず。
日本を旅していても、褒めてくれるのは日本人ではなく訪日外国人ばかり。
最初のシンプルな状態から、日本とニュージーランドのワッペンを付けて。
ついでに弊社ヨッテコットのロゴ・ワッペンも一緒に。
そのワッペンを観れば、kiwi(ニュージーランド人)やオージー(オーストラリア人)とも話が盛り上がりる。
そして帆布の色にも少しずつ年季が入り、より良い感じになってきました。
ニュージーランドを出発する時には、大型スーツケースの中にこのボストンバッグを入れて。
そしてニュージーランド帰国時には、このボストンバッグが2つめの荷物となります。
ボストンバッグの中にはいつも日本で買い込んだ食料品をいっぱいにして帰るのです。
またいつも違うバッグの製作をお願いしようかな、と思い続けています。
「帆布バッグ製作工房 フアクトリ越湖」
で検索してみて下さい。
今は工房も北海道に移転されたようです。
このブログ、越湖さんにも何も相談なく書いてしまいました。
本当に宣伝ブログの様を呈していますが(笑)
アクセス数を増やす努力を拒否しているので、まったく知られていないこのブログ。
宣伝にもならなくて本当に申し訳ないかぎり…
良い物は良い。
だから、書いてみたかっただけです。
自己満足、我がままです、でもすっきり!
早くこれを持って、旅に出たい…
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