ニュージーランドで15年も暮らしていれば食事も洋食ばかりに…
なるわけがない(笑)
日本在住時と基本的に同じ。
和食の時もあれば、洋食もあり、パスタだってある。
基本、あまり変わりがありません。
そしてニュージーランドにて入手できる日本食材。
ニュージーランドには日本食材輸入会社があるので、何もないわけでもありません。
スーパーにも少しは日本食材の陳列棚だってある。
ただし相当に割高で、ずっと同じような商品の顔ぶれ。
ですからほとんど日本食材を購入することはありません。
そうです、日本帰国時にまとめて大量に食材を買い、持ち帰るからです。
ですがニュージーランドの税関は世界一かもしれないほどに厳しい。
食材を持ち帰ると、ほぼ空港の税関でスーツケースを開き、チェックが入ります。
それはもう覚悟のうえ、必死で没収されないように説明をします。
もうそれは毎回バトル、激しい攻防を繰り広げる(笑)
というのは、コロナ前までのお話。
現在は帰国難民、帰国したくともできない状況で大変困っています(泣)
そうなればニュージーランド国内でもできるかぎりの食材集めが必要。
では、基本食材は何が購入可能でしょうか?
お米
お米はもちろん購入可能。
日本からの輸入米もきっとあるのでしょうが、地方都市ではなかなか購入も難しい。
あったとしてもとっても高価に違いない。
なので、オーストラリア米、タイ米、韓国米…
日本米以外なら、どれもそれほど味は変わりありません。
もう慣れました、食べられないことはない(笑)
でも帰国時に新米などを口にした時には、舌が久しぶりでびっくりします。
豆腐
作りたてのお豆腐はほぼありません。
作っているところもあるようで、それを試したこともありますが…
さすがに日本の職人さんのようにはいきません。
ですから、ほぼほぼパックの賞味期限もながいお豆腐。
中国産や韓国産がほとんどです。
お米と同じで、海外のお豆腐はこんなもんよ!
油揚げ
こちらも韓国産や中国産の冷凍もので我慢です。
お味噌。
もちろん中国、韓国産もあるのですが、やはりお味噌は日本のものにかぎります。
ですからできるかぎり日本から持ち帰ったものを。
なくなれば泣く泣く高い日本からの輸入ものを購入です。。
こんな感じでどれも中国産や韓国産で代用ができます。
もしくは少しお高い日本の品を限られた種類から購入が可能。
納豆だってとってもお値段高いのに、冷凍で香りが飛んだものでも我慢しよう。
なら、何がツラいのか。
やはり新鮮な日本のお野菜と豊富な海産物が恋しいんです。
ミョウガが大好物で日本帰国中の料理にはなんにでも入れて楽しんでしまう。
お味噌汁にもちろん、豚肉と一緒に炒めたり…
さんま、ぶり、かつお、いわし…
SUSHIではなく、本物のお寿司が食べたいのさ!
ここでストレス発散はいけません、エンドレスになってしまう。
つまりは、代用品では無理な日本の食材が恋しくなっている。
そういうことだな!
書きだした時にはニュージーランドの情報を!という崇高な気持ちであったのに…
結びはこんなことになってしまいました…
帰国難民をお許しください。
コメント