そうだ、熱海に行こう!「第3話 伊東もね」

-日本旅行記

熱海駅前、家康の湯・足湯から、やっと立ち上がります。
熱海駅からJR伊東線、その終点、「伊東駅」を目指します。

その伊東駅から先にも線路は続く。
ですが、そこは伊豆急行線。
城ヶ崎海岸、伊豆稲取、河津へと続く私鉄。
それはまたの機会ですね、将来に残しておきましょう。

さて熱海から伊東までは約20分の電車旅。
伊東駅の手前、車窓に道の駅らしきものが見えました。

伊東駅到着後、観光案内書にて確認。
それは、「伊東マリンタウン」
すぐ出発のバスに飛び乗り向かいます。

確かにそれは「道の駅」でした(笑)
お土産屋さんとレストラン。
いっぱい試食いただくも、簡単に購入できず。

ニュージーランドの税関検査を考えると…
海産物の持込検査は厳しい (なら伊豆半島来んな~(笑))
瓶ものはよくよく検査対象になる (美味しそうなお醤油も買えず(泣))

そんなこんなで試食だけでお腹いっぱいになりそうです。
気にせず、道の駅に外れなしのあれ!
ソフトクリームいただきます。
なんとも大人の男がひとり、海見てソフトクリームって…
でも、美味しい(笑)

はい、そそくさ、バスで伊東駅にもどり、温泉街にむけて歩きます。
ん~ なんともシャッター商店街。
まさしく寂れた街、人の姿もちらほら…
街から離れた「道の駅」には人が集う、まさしく時代の流れでしょうか。。

静かに流れる川にかかる橋からは(ブログ表題の写真)。
昔の温泉街の寂しい姿が…
山なみを望めば、そこにはハトヤホテルが見えます。

熱海温泉の賑わいとは、まさしく天と地の差。
古き温泉街をそのままに何もせねば、それはただただ老朽化の道。
古き良きものを残すには、計画も費用も心意気も必要です。
倉敷や高山のように人があふれる姿、昔を知る古い人間から見る。
そこに残る古き日本には無理があり、何か張りぼて感も感じます。
ですが、頑張って古きを残しながら新しさも取り入れる、そんな努力の跡が。

熱海の街には努力を感じ、伊東温泉には残念ながら…

国家試験対策で覚えた「日本三大温泉地」
有馬温泉、湯布院温泉、そして伊東温泉。。
やはり自分の目で見ることが大切です。

こうして、午後1時半には熱海駅にもどってしまいました。
あ~ お腹が空いた…

2,000円を超す海鮮丼、豪華なお寿司も、今の私には魅力的ではありません。
旅のハイテンションながら、体も脚もけっこうな疲労感…
こうして私が扉を開いたのは、小さな中華屋さん。
熱海のランチは、900円。

レバニラ炒め定食!

ひとり旅の嬉しさよ。
気兼ねなく、ご当地グルメもなんのその。
食べたいものをいただきましょう~

腹に染み入る美味なるレバニラをご飯と一緒にかきこむ、熱海の昼。

深夜バスにて早朝到着、17,000歩の熱海と伊東。
暑さにもめげずに、好奇心を抑えることもなく見る、食べる、歩く。
日本でも世界でも同じ、そんな旅がいつまでも続きます。

お宿にもどり、穏やかな海と温泉に癒されるのです。
おつかれさま

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