英語習得のヒントかも 第9弾 「子供とお話」

英語習得のヒントかも

今回のお話は何も難しいこと言いません。
いつも難しい英語上達法など、わたしには語ることが無理ではありますが。。(笑)
自分のような、英語ができない日本人が英語上達を少し頑張ったからこそのお話。

子供とお話、をオススメです。
子供と言っても、小学校低学年ぐらいまでがよろしいのでは。
3歳くらいから6歳くらいが適当。

なぜに子供?
それは、あなたの英語ができないことに気を使わないから。
最近でいう、まったく忖度しないから(笑)

ティーンエイジャーを含めた大人と英語を話す時。
たとえあなたの英語がおかしくとも、何を言っているかわからずとも、何となくGuessしてくれる。
Guess 、きっとこんなことを言っているのだろう、と推測してくれます。

ですが、さきほどの年齢の子供たちなら、そんな推測もしてくれません。

わからない英語は、わからないまま。
相手は英語ができない日本人だから、と同情もしてくれません。

きっとそのうち、ブログにて語る機会もあることと思います。
ニュージーランド在住2年目、わたしがEITの学生だった頃、半年間、子供たちに柔道を教える機会がありました。
当時のわたしの英語、今よりもずっと貧相な会話力。

わたしが話す英語が分からない時、子供たちが『サンドウィッチマンの富澤』に化けるのです。
子供たちからのお言葉は、
「ちょっと、何言ってるのかわからな~い」

すんません、ややっこしい説明でした(笑)

わたしのツタナイ英語に、子供たちは容赦なく答えるんです。
「Yoshiの英語、変!」
「何言ってるの~?」
「アールじゃないよ、アァ~ルゥ」

LやRの発音まで子供たちに直される始末…(泣)

大人より子供たちの方が、素直に、ウソ偽りなく、あなたの英語を評価してくれます。
時には、その言葉が胸に深く刺さり過ぎたり、心が音を立ててポキッと折れそうになるかもしれません。

その分、背負い投げでお返し!してやりました!
って、わけにはいきません。。
仕方がない…
それなら伝わる、わかるように話しかけるしか手段はない。

こうすると気付くことがあります。

話すことに関しては、いくらゆっくりでも大丈夫。
子供の英語だって早くはないし、難しい言い回しをすることもない。
話すスピードよりも相手に伝わることの方が重要なんです。

自分のように脳にある言語野がもともとポンコツですと、日本語を話すのも人よりゆっくり。
日本語もゆっくり話すのに、英語になるとスピードアップするようなことはない。

日本語も英語も話すスピードは人それぞれ。
何か早く英語を話すとカッコイイように思えます。

このブログを読んで何かを感じていただけるであろう、英語を上達したい、れっきとした大人の方々。
ですから、早く話す必要はまったくありません。
といっても、あまりにもスローすぎて会話にならないと、それも困ります。

目指すのは、ゆっくりでもいいから会話になるぐらいのスピードです。
それがちょうど子供たちと会話するぐらいではないでしょうか。

たとえば日本語でも幼稚園の年長さんや、小学校1、2年生と会話をすることを想定。
そのぐらいできたら、日常は英語で生きていけます。

慣れてきたら、なんとなくスピードもアップ。
でも経験上、前述した通り、自分の日本語のスピードよりは、英語も早くなりません(笑)

ゆっくりでもいいです。
でも相手に伝わるように、英語の抑揚をつけましょうね。
抑揚がない、タラタラ日本語英語でスピードアップしても、相手はわかりにくいようです。
ゆっくりでも早いうちから抑揚ある英語を使わないと、ずっと永遠にタラタラ日本語英語のまま。

英語はスピードよりも抑揚のようが大切な気がします。
自信ないけど~ (笑)

ニュージーランド留学は、ヨッテコット。お気軽にご相談を。
ニュージーランド現地ツアーも、ヨッテコットにご相談です。

コメント