お題をひとつ #40「環境適応」

お題をひとつ

冷たい雨続きのニュージーランド、ネイピア。
雨降りであろうと、柴犬せんさんの散歩に休みはありません。

散歩、と言葉にすれば軽く思えてくる。
だがせんにとって、散歩は生存するためにもとても大切なことです。

犬と一括りにしてはいるが、きっと和犬である柴犬の遺伝子も影響しているのでしょう。
排泄つまり、おしっこ、うんこは柴犬せんが生活拠点とする自宅ではほぼしません。

おしっこはたまに庭で夜中することがあっても、うんこはまずもって庭でもしない。
排泄の95%以上は散歩中の活動。

人間が雨に濡れて寒かろうが、行かねば仕方がない。
雨だから、今日はおしっことうんこは禁止!
そんな悲しいお知らせはございません(笑)

我慢してお庭でうんこしよう…

それほどヤワな柴犬せんではない(笑)
とんでもなく頑固、簡単なことでは尻尾を振らない!
尻尾を振るのは、好物のおやつだけだ(笑)

せんにとってはワイパー忙しいドライブでも、至極当然と散歩に行く。
写真では伝わらないだが、けっこうに雨は降っているんです。
上下雨合羽に長靴姿の私は、慣れてはいても寒いんだ。

一方せんは濡れても、必殺技の柴ドリルで瞬間乾燥。
なんとまぁ ニュージーランド環境に適応してはる。

もともと暑さには滅法弱い、年中フサフサな柴犬です。
日本人の私にはさほど辛くもないニュージーランドの夏でさえ、やられています。
夏ともなれば、まったくもって元気がなくなる。
活動低下で、息も絶え絶え。
ここでは環境適応に毎年難儀するせん。

もしせんが日本の夏に帰国でもしたのなら…
この私でさえ、すでに日本の酷暑で体調不良となります。
適応はすでに不可能、甘やかされた環境で生きているとやわになる。
北海道小樽と岐阜の飛騨由来、遺伝子では仕方がない面もある?

もう1か月もせずして、東京オリンピックが開催です。
コロナの影響で各国選手団の事前合宿もままならない。

最高気温は15度の初冬、ニュージーランド。
ニュージーランドからオリンピック代表も日本に向かいます。

喜んで開催国に到着するkiwi。
ですがほぼ全員がコロナ以降に日本の地を踏んでいません。
まして到着後も環境適応するための合宿もできず、時間もない状況です。

日本に世界各地から集う、国を代表するオリンピック選手にとって…、
ワクチン接種も完了したコロナより…
想像を絶する猛暑への環境適応の方が、問題であったりするのかもしれません。
各国選手団のコーチ、トレーナは、どう選手のピーキングをするのか、頭を悩ましていることでしょう。
(ピーキング…当日にピークを合わせること)

受け入れる日本の心配をするニュースは日々頻繁に。
日本入国をする選手団に対する心配はさほどニュースになりません。
なかなか今の日本にはそんな余裕もにないのかもしれません。

鎖国中の平和でコロナの心配も日頃していないニュージーランドから、俯瞰している日本人です。
すみません。

これぞ書きなぐりの文章です。
誰か私の文章を推敲、校閲してくれませんか?(笑)

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