連日の届き物シリーズに恐縮です。
およそ10年ぶりのライセンス取得。
ニュージーランド国内の川や湖での釣りをするためのライセンス。
ソルト・ウォーター、つまり海釣りはニュージーランド国内、無料で楽しめます。
しかりフレッシュ・ウォーター、淡水での釣りには国内どこでもライセンスが必要。
今回、購入したのは年間チケット、ニュージーランド国内ならどこでも釣りができるライセンス。
(タウポ湖だけは、別ライセンスが必要です。)
大人の年間チケットで、NZ$133、およそ1万円ほどでしょうか。
年間チケットだけでなく、冬季限定、地域限定、ファミリーチケットなども。
1日チケットもあり、こちらはNZ$21。
つまり7回以上の釣りをすれば、1日チケット購入よりもお得。
もとが取れる計算です。
ただし今までのお話は、ニュージーランドの住民だけ。
これが海外からの釣り人だと、お値段がお高くなる。
たとえば年間チケットがNZ$180、4000円ほども高い。
日本からニュージーランドに旅行中、川や湖で釣りを楽しみたい。
そんな時に購入したいのが1日チケット、こちらも$34。
ニュージーランド住民の1.5倍もボッタくられる!
お言葉が下品…(笑)
インターネットで手配をしてから1週間ほど。
ライセンス・カードが封書で届きました。
カードは表が、親子で釣りを楽しむお写真。
裏はお名前、住所、生年月日など。
(裏表、どちらかはよくわかりません。。)
釣りを行う時には、こちらのカードを必ず携帯しなければなりません。
釣協会の監視員の要求があった時には、速やかな提示が必要です。
もしもし、ライセンス無しで釣りをして、密漁とみなされそれを売買などしたら…
5年以下の懲役、または最高2,000万円の罰金。もしくはその両方。。
よくキャンピングサイトの横を流れる川でトラウト(マス)釣りをしている人がいっぱいいます。
果たしてその何割がライセンスを取得しているのでしょうか…
釣り人に「釣れた?」
と聞くと、答えずらそうにしている人に会う。
ハッハ~ さてはノーライセンス…
そんな風に勘ぐってしまうのです。
仕事も釣りも、後ろめたさを感じながらすることが大嫌い。
少しぐらい損をしても、後ろめたさなしの生き方を選んでしまいます。
滅多に使わない保険と一緒ですね。。
これから1年間、このライセンスを首からぶら下げて、トラウト釣りです。
日本でも各地それぞれの河川で遊漁券が発売されています。
こちらは鮎釣りの場合が多いはず。
残念ながらニュージーランドに鮎は生息していないかと。
ニュージーランドに住み始め、落ち着きだした12年ほど前。
開高健さんのオーパーに憧れ、ライセンスを購入して、必死でトラウト釣りにいそしんだ時がありました。
その夢が叶い、大物のトラウトを釣り上げた時のこと、今でも鮮明に覚えています。
一度夢が叶うと、違う夢を追い求めてしまうのは、いつものこと(笑)
10年ほどトラウトを追いかけることもなかったのですが…
この釣り、待つ釣りではないので、けっこうに大変なんだ。
疲れるんです、水に浸かりながらの釣りですし。
それでも、滅多に釣れることもない。
よくわかっているのですが…
ライセンスを手にしてしまったからには、やるしかなかんべ!
頑張って釣り上げよう!
釣れたら、釣り上げた魚と一緒に必ずブログに。
ブログにないということは、まだ釣れていない。
そう思っていただいて正解でございます。
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