散歩中、庭先にたなびく旗を観ていて思ったことを。
ニュージーランド、各家庭で好みな旗を掲揚していることが多い。
別に祝日や特別な日でなくとも、年中掲げている家をよく見かけます。
ニュージーランド国旗はもちろんのことですが、それ以外にも。
ニュージーランドは移民の国なので、出身国の国旗もよく目にします。
イギリス、南アフリカ、サモア、トンガ、アメリカ…
オーストラリア出身も多いはずですが、あまりオーストラリア国旗は見かけません。
国旗だけではなく、もちろんのこと国やオールブラックスの象徴であるシルバー・
ファーンの旗は大人気！
もしかしたらニュージーランド国旗よりも、こちらの方が多いのかもしれません。
やはりニュージーランドに住んでいると、このファーンへの思い入れの大きさがよくわかります。
衣服や看板、ビジネス・ロゴ、そしてニュージーランド航空…
あらゆるデザインに、このシルバー・ファーンが使われます。
ニュージーランドのお土産には、このデザインさえあればそれっぽくなります（笑）
それ以外にも、もう本当ににお好みの旗が。
にこちゃんマークだったり、ドクロ、海賊っぽいの…
そんなん好きな国民なのね！
ニュージーランド国旗のお話にもどりましょう。
（問題）
ニュージーランドとオーストラリア国旗、それぞれどちらでしょうか？
はい、正解は最初の白い6個の星がオーストラリア。
赤い4つ星がニュージーランドです。
ねぇ、わかりずらいですよね。
お隣どうしですし。
そう思うのは、kiwi（ニュージーランド人）にも多くいます。
ということで、2015年末、2016年3月の2度に分けて国旗変更に関する国民投票がありました。
まず最初に公募された新国旗のうち、第1候補を決定する投票です。
写真の通り、５つの候補からひとつを選択して投票。
トップだった旗に変更するのか、それとも従来の国旗のままでいくのかについての国民投票が2016年。
私は国旗変更に投票をしたのですが、投票結果は従来の国旗を使用、変更なし（59%）が新国旗への変更より上回りました。
その結果、2020年の現在もそのままにイギリス国旗を示すユニオンジャックに4つ星の国旗。
ですが、やはり今でも国旗変更を望む人も多いようです。
今だに2016年の最終候補となった旗を掲げている家をよくよく観ます。
私は3種類の旗をいつでも掲げることができるように。
ニュージーランド国旗はもちろん。
シルバー・ファーンの旗
オールブラックスの大きなゲーム時にはこれを大きく掲揚。
もう一枚は、もちろん日の丸です。
記憶にも新しい、2019 ラグビー・ワールドカップ・日本開催 その期間中はずっと日の丸掲揚。
そして忘れることのできない2015年9月19日
ラグビー・ワールドカップ・イギリス開催。
日本代表が南アフリカに勝利した早朝のこと。
ニュージーランドの地で大歓喜、日の丸を堂々と雨の中で掲揚でした。
さて、もし中日ドラゴンズが優勝したら、ニュージーランドの地でドラゴンズ・フラッグでも揚げてやろう！
誰もわからない（笑）
その前に中日球団旗、持ってないな…
必要となる日がおとずれるのでしょうか？（笑）
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