日本のみなさんには、何の驚きもないのかもしれません。
ですが、私にとってはニュージーランドでもっとも禁断症状を起こす日本のグルメといえば、これかもしれません。
王将の餃子です。
もうこの写真を観ることが自分にとってイジメ(笑)
ふっと、あ~食べたいとフラッシュバックを起こすこと、本当に頻繁。
関西大学の親不幸通りにある王将が人生で初めての出会いでした。
26歳での長期入院後、退院祝いには、王将の餃子のお持ち帰りを友人にお願いしました。
去年、『総合旅行業務取扱管理者』の国家試験に合格した時の独りお祝いディナーも王将。
みなさんにとっては、特に関西の方にはいつでも食べることができるありふれたお食事。
ですが、私には特別なんです。
そして何よりも餃子!
もちろん日本にはこれより美味しく、贅沢な餃子は数多くあることでしょう。
東京でも蒲田に行ったら羽根付餃子を楽しめます。
静岡の浜松や栃木の宇都宮に行けば、色々な種類の餃子も食せる。
ですが、自分にはやはり王将の餃子が一番です。
間違っても大阪王将ではありません。浮気なしに餃子の王将。
大阪でしたら、大阪駅前第3ビル、天神橋筋商店街、十三商店街、西中島南方。
東京でも神田東口や新橋駅前。
札幌でも狸小路商店街やイオン札幌桑園。
シンガポールでも食べてしまう、どうしても足が向いてしまうんです。
こんなブログを読んだみなさん、思われることでしょう。
ぜんぜんグルメじゃないな!もっと美味しいものいっぱいあるのにね~
あんまりいいもん食べてないよね、このブログの人…
はい、その通り。
でも、やっぱり美味しいものって、昔から食べ慣れたものが占めてしまいます。
特に海外在住が長くなり、新たな味を日本で見つける機会が少ないと余計です。
特別に美味しいものというより、その地に行くと必ず食べていたのにニュージーでは無理… という味が何より恋しい
弊社においてサポートをしている、ホークスベイ地方限定留学生のための日本食お食事会。
『ヨッテコット・パーティー』では必ず餃子を焼く役目、これをもうすぐ10年続けております。
相当にいいレベルの味に到達しているとは自分では思うのです。
留学生のみなさんにも確かに大好評!
ですが、餃子職人Yとしては毎回思うんです。
「ん~ ちがう、何か王将とはちがう。 ♪違う 違う そうじゃな~い♪」
日本帰国の大きな楽しみが写真のセットを目の前にすること。
「餃子、天津飯、唐揚げのジャストサイズ をお願いします!」
あ~ 食べた…ぃぞぉー!
どなたか出前お願いします(涙)
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