ニュージーランド帰国、機内と到着と…

- 日本帰国生活

成田空港にて出国審査を問題なく済ませ、免税店はすべてスルー。
唯一行かねばならないコンビニで必要な物だけを購入。

よそ見もせずにニュージーランド航空・NZ90便の出発ゲートへ。

まだまだ時間を持て余すも、ガーネット・クロー、サンボマスター、あいみょん、中島みゆき(喰い合わせ悪そ~)の世界にどっぷりイヤホン付けて浸り、搭乗時刻を待ちます。

ですが、搭乗時刻10分前でも人だかりがない…
あれっ?と思い、イヤホン外すと「NZ90 搭乗ゲート変更のお知らせ…」
急ぎ変更ゲートへ。そこは搭乗待ちでごった返しておりました。

機内は直前の台風で予定搭乗便を変更されたのか、平日ながらも満員です。

今回、初めての試み。
機内食は「フルーツ・プラッター」を事前選択です。
夕食は、「フルーツ・プラッターに、おにぎり(コンビニで購入分)」

私、実はベジタリアンなんです!
嘘つきました…

フルーツ・プラッター、美味しいです!
いつも機内食でツライ思いすることなく、味も量も問題なし。
普通食より先に配膳されるので、これまたOK。

翌日の朝食も、「フルーツ・プラッターに、菓子パン(コンビニ購入分)」
しばらく菓子パンのない国で生きていきます。
絶対に、あのオムレツか濃い~醤油味のシャケよりも旨くて、胃もたれゼロですね。

今回は泣ける映画を選択し過ぎました。
夜便は涙流しやすいので、遠慮なくボロボロと。。
映画はハッピーエンドが最高なんですが、時に好んでそんな映画をチョイスしてしまいます。

水分失い、余計に乾燥してしまいました (笑)

予定より若干の遅れながら、オークランド空港に到着。
入国審査も恒例の食料品バトルもなく、ひたすら余裕でニュージーランド入国です。
気温14度の曇り空、思ったより肌寒い。

オークランド国内線空港から国内線に乗り換え。
これから空港内もオールブラックスで盛り上がっていき、決勝で最高潮になるのです。
こちらも珍しく、久しぶりに定刻出発を経験。

知らないうちに耳にする言葉も、他愛のない会話も英語に変わっています。
地元のネイピア空港に到着すれば、そこは気温20度の青空が広がる。
なんとなくトーンが明るい世界。

帰宅すれば今回時間が合わずにお話できなかった方から次回帰国の問い合わせが。
終わったばかりの帰国ながら、すぐに次回の帰国手配をせねばなりません。

昨日の朝には、通勤ラッシュの電車に10分ほど乗っただけでも、「あ~日本への社会復帰、もう無理…」と嘆いていたのに。
それから1日が過ぎると、そこは南半球の底、電車も通らない街…

そうね~、高度消費大国から酪農&観光の小国へ。
フライトも10時間以上、季節はこれから夏を迎えます。
ここは日本から遠く遥か彼方、確かに遠いよな~

どうしてニュージーランドで生きているんだろう…
日本で暮らしていたら、どうだったのだろう…
などと、わからないことを考えても、人生に正解などありません。

きっと得ていたものも、失っていたものも同様にあるのでしょう…
会社員だった頃、中島みゆきの♪ Maybe ♪ をアホみたいに口ずさんでいなければ、もっと人生楽に生きていたはずなのに。。(笑)

経験や思い出が大きい日本帰国をすれば、常にその後には寂寥感と取り残され感、孤独とためらい、そして弱気…

その思いは、時差ボケとともに徐々に消えていく、ことを希望するのです。

そんなことはおかまいなく、こやつはいつも通りの大歓迎をしてくれますが (笑)

通勤電車を必要としない社会を選び、自らが働く環境を作ってきました。
好きな物を購入できず、美味しい日本の食を口にできない、大切な人々に会うことすらできない。

それでも恵まれていることに感謝して、誰に気付かれずとも、ただただ頑張っていくしかない毎日がニュージーランドで始動です。

 

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