午前10時、新大阪東口広場では週末の『がらくた市』が開催です。
規模はとても小さいながら、骨董やがらくた好きな自分には嬉しいかぎり。
さっそく物色、そして段ボールの中によさげなコンパクト双眼鏡を発見。
あまり時間もなく、迷うことなく500円で購入。
この双眼鏡がこれからの日本帰国生活で役立つはず。
さて、今日向かうは神戸の王子公園にある王子スタジアム。
今晩はラグビー・ワールドカップ、日本対サモアの大切がゲームが控えています。
ですが、わたしにとってはこれから観戦するアメリカンフットボールのゲームも貴重なもの。
アメリカンフットボール、X1 Superリーグの『パナソニック・インパルス対東京ガス・クリエーターズ』
なぜにこんな時にラグビーではなく、アメリカンフットボール?
パナソニック・インパルスは、わたしの夢を叶えてくれたチームです。
語学留学としてニュージーランド渡航したのが13年前。
それ以前、わたしはこのチームでメディカル・トレーナーとして活動をしていたことがあります。
今、ラグビー・ワールドカップのゲームでプレーヤーが怪我をすると、『Medic』という赤いユニフォームを着たスタッフが真っ先に駆け寄る。
あの役目ですね。
その頃は現役として活躍をしていたプレーヤーの多くが、監督やコーチ、サポートスタッフとして今もフィールドにその顔ぶれを見つけることができます。
昔の同僚がスタンドで私を見つけて、会釈をしてくれます。
まだ覚えてくれていることが何となく恥ずかしい。
もうだいぶ昔のことです。
昨年10月日本帰国時にも観戦しましたがインパルスは敗戦。
そのゲームが2018年シーズン最後のゲームとなってしまいました。
それ以来のゲーム観戦です。
ですが、わたしにとって今も昔もゲーム結果は二の次。
どうしても、インジュリー(怪我人)をゲーム中は探してしまいます。
何年しても癖というものはなくならない。
今日のゲームでも東京ガスのプレーヤーが左肩関節を痛めていました、脱臼か亜脱臼なのか…
それでもインパルスの快勝は嬉しいこと、ゲーム内容は両チームともミスが多かったので残念ではありましたが。。
夢観てサラリーマンを辞めた時の自分。
柔道整復師として、トレーナーとして夢中でひたすら働き続けた自分。
そしてチームを離れることになった時の自分。
その時々の分岐点を超え、大きな判断を繰り返してきました。
このチームにいたこと、それは人生においての大きな分岐点となりました。
今でも感謝しかなく、ニュージーランドでも日本でも応援するだけです。
平熱が34℃代の冷酷人間、日本の気候に対応中の疲労と日頃の行いの悪さにより、36.7℃で鼻水垂れる微熱少年の今宵です(笑)
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