2日前のブログを補う意味もある今回です。
日本帰国するたびに必ず食べる日本グルメはいくつがございます。
その中では、このたこ焼がもっとも地味かもしれません。
写真もあまり輝いては見えないかと思います。
場所は大阪の天神橋筋商店街の5丁目から、大通りを渡って始まる中崎通商店街に。
天神橋筋商店街が派手な存在なため、少しわかりづらいかと。
地元の人が知らないことはない名店。
運悪く混み合うと、少し時間が食すまでに時間が必要。
平日なら店内で食べることもできます。
お茶も一緒にいただける。
大阪には美味しいたこ焼が多くあるも、それとは違う位置に存在。
最近のソースやマヨネーズ、そしてトッピングでしっかり味をつけた流行りのたこ焼きとは趣を異にします。
Simple is best.
出汁の味と見事な焼きの技術でたこ焼が成り立つ。
外皮はカリッカリ、中はトロットロ。
このフレーズ、最近のたこ焼きにはよくよく耳にする。
ですが、このたこ焼にこそあるべき言葉。
昔から何も変わることない姿と味。
いっぱいの油で揚げるかの如く焼き上げるのでもありません。
よくよく焼く姿に見入ってしまう自分です。
可能なかぎり無駄をそぎ落とし、何も飾ることない。
ウソも偽りもない。
ただそこに存在するために必要とするだけの中身で勝負をする。
人としてもこうありたい、憧れます。
ですが中身に問題がある場合には、この年齢にしてどうしたらよいのでしょうか?
遠い南の小国で、静かにしとき~!
はい、ごもっとも(笑)
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