ウォータースポーツ in ニュージーランド

ニュージーランド情報

ニュージーランド、日本と同じく、海で囲まれた島国。

当然ウォータースポーツも盛んです。
盛んというより生活に密着しています。
ないことが有り得ない。
移住者の自分も、この国で海がないと困ってしまいます。

日本のように海行くか!っで、渋滞の中をロングドライブ、はなし。
車で10分走ればすぐに海。
ブログでも日常の光景として、海の写真が多いのはお許し下さい。
それほど日々の中で海に行くことになります。

そんな国が世界に飛び出した結果…
現在のアメリカズカップのトロフィを保持。
すごくないですか~ 陸ではラグビー、海ではアメリカズカップの王者。

強国のイメージがあるので大きく思いますが、実際は本当に小さな国なんです。
ラグビーの話はまたの機会にして今回はウォータースポーツです。

週末、海岸に行くと子供はカヤック教室。
大人はカヌークラブで楽しむ。
2枚の写真そのままです。

老若男女が気軽に水上で過ごすことができる環境。
日本のようにヨットを持っているのはお金持ち的な状況でもありません。
普通に庭先にヨットを置き、週末になると車で海岸まで引っ張っていき、海へと。
11年ほど前、ホームステイの家の前にヨットが自家用車のように置いてありました。

確かに日本とは比較にならないほど、宅地事情も広々。
ヨットを置ける余裕もあります。

そして、驚きなのが船舶免許がありません!
当然色々な条件はあるのでしょうが、近海にヨットを出して楽しむ分には免許必要ないです。
必要というより、存在しないんです。
確かに何かの事故があっても、基本「自己責任」の考えが強いのはこの国に生活をしているとヒシヒシと感じます。
ベタな日本人としては何とも驚き。

でもそうなると子供の頃から海に飛び出す。カヤックやヨット教室に。
そこで海の危険も身をもって学びます。学科飛び越えて経験してしまう。
いい面もあれば悪いこともあるでしょう。

その結果として、オリンピックでもセーリング、ボート競技でメダルの常連国。
そしてアメリカズカップ王者というのも現実ですが。

ニュージーランドにいると考えるんです。
お金をかけて育成するよりも、子供の頃から気軽に楽しむことができる環境を…
どんなスポーツにも共通する究極的な問題。

お偉い方が号令を出して、ジュニア育成に資金を大きく使って環境つくり。
でもきっと文化と国民性をつくることは難しく、世代を超えた時間が必要です。

質問を受けることもあります。
「ヨット買わないんですか?」
ん~ 欧米人は船酔いしない。縦揺れ激しい状況でも平気でワイン飲んではる。。
アジア人は、そんな時、顔真っ青で全滅。。

御多分にもれず船酔いするんです。。
ボディボード上で波待ちしていても気持ち悪くなったり(涙)
バスも少し苦手、電車と飛行機は平気なのに。

でもそのうちフィッシングカヤックを手に入れようぞ!
年に何度もない凪の日、海に飛び出そう(笑)

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