歴史ある堤防の道を歩けば…

Yoshiの 留学 体験記 〈 完 〉

熱海の土石流災害をニュージーランドで知っても何もできず。
生まれ故郷は静岡県静岡市。
よけいに気になっても、ここは南半球の底…
日本帰国すらままならない今です。

今日も穏やかで快晴、冬のネイピアです。
いつ見ても見事な青空、15年しても綺麗だわ~と感じています。

静かに流れる川のほとり、歴史ある堤防の道を歩きます。
何ひとつ、消費意欲を刺激するものは存在しません。
建物すらなく、あるのはブドウ畑と石の橋梁。

ただ我が中日ドラゴンズのバッティングほど静かではない…(泣)
(つい、話が悲しみとともに脱線…)

なんとも相変わらずに思う、
「外国みたい!」な景色の中、遠くに見える山並は雪で白く美しく。

他の気になる犬もいない。
せんさんは嬉しそうに、寒さも気にせず疾走です。

道の途中には見晴らしも良い立派なベンチがあります。
プレートの文字を確認、
「92歳まで生きたキースさんの思い出とともに…」

ネガティブな雰囲気ただようお墓より、みんなが座ってくつろぐベンチを…
美しい景色を前、静かにたたずみ、休憩する人を待つ…

なにか、この方が嬉しいかも
これにしようかな~(笑)

ニュージーランドでは、ほとんど川の護岸工事をしません。
自然そのままの姿をできるだけ維持。
「堤防がネイピアの洪水を止めるために築かれました。」
そんな堤防の歴史を説明を読みながら…
堤防は英語で、stop bank !
こうして日常英単語を覚える。
超簡単な2単語ながら、なかなか思いつかない英語。

それにしても、モノクロ写真の堤防を観て…
堤防や柵の姿はまったく変わりがない。
ここに馬車集団を置けば、今もそのままの光景です(笑)

ほんと、外国みたいよね!(笑)

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