長距離バスで ウェリントンへ!その1

-ニュージー・現地ツアー日記

本拠地ネイピアを離れ、北島の南端、ニュージーランドの首都であるウェリントンに向かいます。
目的は在ニュージーランド大使館を訪れること。
通常行程なら、1時間で到着する飛行機利用。
ですが、今回は長距離バスを利用してウェリントンに向かいます。
ネイピア発ウェリントン着まで、6時間!

なぜにわざわざ長距離バスを選択する?

ちなみに往復飛行機利用で、$300、長距離バス往復で$100。
費用は1/3、行程時間は6倍…
微妙…

ですが飛行機利用なら、もう通学路を利用して行くようなもの。
何も新しい経験がありません。

長距離バスでのウェリントン行きも当然ながら初めてでもなく、新たな経験を求めることもできない。
ですが、最近、気になっていたことがあるんです。

それはニュージーランドの長距離バス『インターシティー』の席に『ゴールド』というランクがあるのです。
全路線に存在するのではないのですが、ネイピア、ウェリントン間のインターシティーには、これが存在。

『ゴールド』、飛行機で言えばビジネスクラス?
でも通常料金にプラス$15ほど、およそ1,000円ほどのことですが(笑)

弊社ツアーで、もちろん長距離バスの利用は考えられません。
ですが、やはり業務上、性格上、経験しておきたいんですね(笑)

前置き長いです。
写真多くに、現実をどうぞ。

午前7時45分、ネイピア行のインターシティーが到着です。
ドライバーに名前を伝えて、チェックイン。
ドライバーさんから、
「前方の黒い席のどこかに座って!」

乗り込んでみると、確かに乗ってすぐに真っ黒の合皮シート席が、その後ろにはいつものブルーシートが並んでいます。
なるほど、飛行機と同じく、ビジネスクラスの中を歩いていくエコノミークラス軍団って感じですね。

でもなぜに、『ゴールド』シートなのに、真っ黒?
はい、この国、何でも『オールブラックス』が最高なんです(笑)
すぐにデザインに困ると、何でも真っ黒…

55席のうち、前方9席が真っ黒席。
あら、3席は1人席ではないですか!

迷うことなく、最前方の1人席を占拠します。
バスでいうと、もっとも人気がある席になります。

日本で添乗員業務をする時には、ドライバー後ろの席が添乗員席。
その左にある、最前方席が一番いい席になります。

添乗業務では、ツアー添乗員が席決めを前日までに行います。
この左側最前方席は、通常、ツアー申込みがもっとも早かった方に振り分けます。

ですが、私が日本で添乗業務するツアー参加者は全員が外国人。
前日、参加者名簿を眺めて、やかましそうな男性グループをこの席に振り分けることはせず、おとなしそうな女性グループに。
なんていう、ひいきはしてはいけません!?

話それました…(笑)
もちろん、今回はマイクを持って注意事項やら観光地の説明などをする必要もなく、ただ座っているだけなのは幸せです。

ドライバーさんも夏衣装、半ズボンスタイルですね。
でも長距離バスのドライバーさんに向かって、本当に対向するバスやトラックのドライバーさんが手を振ったり、上げたりであいさつしていくんです。

みんな職業とするプロドライバーは、長距離バスドライバーさんの過酷さを知り、リスペクトしているのでしょうね。。

『ゴールド』席には、コンセントとUSBジャックが付いています。
これは、けっこう有効でした。

この1人席というのは、本当にラッキーです。
2人席でお隣さんが、大きなkiwiのおばちゃん、特に外人さん特有のお尻が大きいおばちゃんと6時間なんてことになると、これはもう罰ゲーム…(泣)

『ゴールド』であれ、普通席であれ、WI-FIはフリー!
ですが、このWI-FIさん、自由すぎてさっぱり捕まりません…
使い物にならない…

結局、『ゴールド』席を知るという目的はコンプリートです。
・合皮の席の座り心地は、まあまあ。
・一人で乗車の場合、ひとり席を確保できたのなら、とっても価値あり!
・2人以上で乗車するのなら、『ゴールド』でなくともよいというのがわたしの感想。

はい、これで帰りましょう! というわけにもいきません。
ここで気付きました、ネイピアへの帰り便は飛行機にすればよかった…
何も往復長距離バスにする必要はなかった?
まぁ、いいです…(笑)

バスはひたすら、牧場地帯をひた走ります。

途中、風力発電用の、風車畑の中を走行。
近くまで行くと、風車のサイズはガンダムなみです!?
でっかいぞ!

そんなこんなで、東海岸のネイピアから西海岸に抜けて、海が広がる。
まるで太平洋側から日本海に抜けた時の感覚かもしれませんね。

ウェリントンに近づくにつれ、交通量も増える。
そして乗車後6時間も近くなると、前方にウェリントンの街が見えてきました。
左の湾には、北島のウェリントンと南島のピクトンを3時間で結ぶ、インターアイランダー、フェリーが停泊中。

今まで何度となくラグビー、オールブラックス戦を観戦、ニュージーランドでもっとも美しいと思う、ウェストパック・スタジアムの横を通過。
このウェストパック・スタジアムでオールブラックス、そしてハカを。
いつか観て感動しましょ!

ほぼ定刻通りに、ウェリントン駅・9番ホームに到着です。
電車でもない、長距離バスも駅のホームに到着は昔から。

はい、やっとウェリントンに帰ってきました。
ここから先は、明日の『その2』に続きます。

PS.

12月16日(月)、東京ドームにて行われた社会人アメリカンフットボールリーグ決勝。
第33回ジャパンエックスボウル。
日本でトレーナースタッフとして在籍したパナソニック・インパルスは、残念ながら富士通さんに2点差の惜敗。

考えもしない敗退で、突然にそのシーズンが終了します。
抜け殻のように茫然とした晩を、今でも忘れません。
このシーズンで引退するプレーヤー、チームを離れるスタッフさんもいらっしゃいます。

チームのプレーヤー、監督さん、コーチさん、スタッフさん、裏方さん。
本当にお疲れさまでした。
来年こそと、遠く離れた地から応援をさせていただきます。

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