ニュージーランドの犬たち、夏の楽園で

その日の日記

きっと冷え込み強い日本。
北半球の島国からは想像しがたい、ここ南半球の島国です。

こちらは当然に夏を迎え、特にここホークスベイ地方は日差しが強い毎日。

今日は久しぶりに少しだけお天道様からほんの少し雨の恵み。
ですが、このような量では、土をほんのり濡らす程度。
同じニュージーランドでも、南島は洪水の被害がでるほどの自然の猛威が…

日曜日、お昼の様子をご紹介です。
午前の日常業務を終える頃、この柴犬が睨みきかせております。
「おめぇ~、こちとら毛皮着て暑いって!どこか涼しいとこ連れていかんと、またグレて脱走すんぞ!」
そんなことを、きっと訴えておられる『せん』様。。

仕方なく、車で15分ほど、隣り街のヘイスティングスとここネイピアの中間地点にある公園へ。
公園といっても遊具があるわけでもない、大きな林の中の歩道。
その中を浅い小川がそよそよと流れているだけ。
『だけ』という表現は、日本なら不適切。
本当に贅沢な空間、これを人間と特に飼い犬たちに開放されています。

夏は特に人気、綺麗な水がゆったり流れる小川は、犬にとっても素晴らしい遊び場ですから。
うちの柴犬は冬でもよくひとり、ではなく、いっぴき川で遊んでいますが(笑)

いつも通りに、ひとりツッコミしそうな風景。
「まるで外国みたいね。。」

『せん』もここでは放牧状態です。
でも短いリードは付けたまま。
逃亡癖があるために、非常時に確保しやすくリードを付けたままの保険付き(笑)

それでも、『せん』も生き生きと、好き勝手!
そしてメインとなる小川で遊びましょうゾーンに。

日曜日ということもあり、いつも以上に多い放牧状態の犬たち。

あなたたち~、みんな知らないだろうけど、本当に幸せなんよ。
北半球の同じ島国の犬社会に比べたら、ここは楽園。

広大な公園が、この国にはいたる所にあるんだから。

『せん』も紛れ込み。
ですが、相変わらずの距離を保ちつつ。
まるで転校生の初日のよう。
楽し気な他を少し離れて、羨ましそうに眺めつつ…

7歳にもなって、パピーの時と変わりない性格。
それも犬社会では、あなたの生き方。

よいではないですかあ。

あちらからご挨拶に来てくれても、なかなかフレンドリーにはなれません(笑)ああっ…

珍しくも楽しんだ犬社会での時間後は、川をひとり気持ちよく泳ぐ、というより歩いて移動。
はい、帰りましょ!
と思うといつものこと、ご主人様とは、この距離感です。
遠く50mはあるところに、チョコンとお座りです。

帰りたくないのはわかるけど、あんた、そんな距離感してると犬社会でも生きづらくなるよ!

犬の性格は飼い主に似る?

そんなこたぁない!!
ないはず!
ないと思うけど? 
あれ、そうなん?

そんなもんかもね…(笑)

まぁ、いいかぁ~
あんたもご主人様を選べなくて残念だったね(笑)
元気に帰るぞ!っと。

 

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