コロナ・市中感染者ゼロで ロックダウン?

その日の日記

6月23日、水曜日
ニュージーランド政府から発表がありました。

先週末、首都ウェリントンを旅行をして帰国をしたオージー(オーストラリア人)
帰国先のシドニー空港でコロナ陽性反応。

これを受けて、旅行先のウェリントンは日曜日までコロナ警戒レベル2に移行です。
検査の時系列的に感染はニュージーランド旅行前のオーストラリア国内の模様。

それでもニュージーランドは感染者発生の可能性を考えて、警戒レベルをウェリントン地域のみ上昇させました。
ウェリントン市街から300キロほど離れたここネイピアを含めて、他地域はそのままレベル1のまま。

ニュージーランド全域のコロナ感染状況は、ほぼ4カ月間、市中感染者ゼロを継続。
帰国感染者以外はゼロ・コロナ状態です。

6月24日午後6時現在、ウェリントンにおいて新たな感染者が確認されたニュースはありません。
もし1人でも確認をされたのなら、きっとレベル2から3へとより警戒レベルも厳格になるのは間違いありません。

感染警戒レベル2とは…

・100人を越える催しは禁止
・公共の場所では2m、その他では1mのソーシャルディスタンス
・公共交通機関使用時ではマスク着用
などなど

ここまでゼロ・コロナ状況を続くと、それをキープするのも大変ですよね。
もう妥協を許さない政策を引いております。

さてさて、日々コロナ感染を心配する必要もなく生きている。
これはとても幸せなこと。

ただこのまま厳格な入国制限、水際対策を続けられると…
これはこれで、だんだんと首を絞められているような息苦しさと先行き…

大好きなウェリントン、ロックダウンもなく無事にレベル1へと戻ることを祈るばかり!
そろそろウェリントンにも護送車で遊びに行きたいんです(笑)
美味しい飲茶も食べたいんだ。

一方、私の母国である日本は…
市中感染者の合計人数、およそ18,000人。

東京オリンピックを前にして、ウガンダ代表チームの2人が感染陽性反応。
水際対策の甘さが問題になっています。
ですが、きっと今までもこれからもいくら厳格にしようとも完璧などありえないはず。
これからも感染者は増えるに違いありません。

もしニュージーランドで市中感染者ゼロの国に、2人の感染者確認。

0が2の市中感染者…
となれば、間違いなくニュージーランドは再びロックダウン。
飲食店の酒提供を要請…
などのレベルではなく、厳格極まりないロックダウンが始まる。

でも18,000人以上の市中感染者が存在する日本。
何を心配したらよいのやら。。

日本帰国者に対する水際対策をできるかぎりの対策をすることは当然として。
それでもきっと完璧は無理だろうし…

こうしてニュージーランドと日本のコロナ感染状況に大きく影響を受ける私。
世界に散らばる日本人帰国難民者も同じように、在住国と母国の日本、両国の心配をし続ける日々でしょう。

冷静に数字で比較したのなら、日本の感染状況は世界ではそれほど悪くはないのかもしれません。
その状況でオリンピックを開催することは、それほど心配ないのでは…
そんな海外ニュースを目にすることもあります。

私は長く、日本のスポーツ界でお世話になった身の上。
ですから、5年以上も想像を絶する努力の先に掴んだオリンピック代表。
そんなアスリートの気持ちを大切に考えてしまうのが本音です。

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