また来たな。
当たり前だけ来るんだな。
早いものだ、12月。。
ニュージーランドにとって12月は特別。
12月に突入した瞬間から、ニュージーランドの様子が明らかに変わる。
平日も急に道が混みだす。
どの店に行っても人が増える。
人の表情が1ランクアップして明るい。
仕事先へのアポが取りづらくなる。
公共機関を含めて、仕事の進み具合が3ランクダウン。。
そう、もう12月1日はクリスマスではないのか?という感じです。
でも、13年、もうすぐ14年も住んでいればわかっている。
これから12月25日に向けて、落ち着きなさが尋常でなくなるのです。
そんな12月になっても、日本人は何となく年末気分で愛犬とお散歩。
もう溜め息ついて、海と空に感動してしまうほどに綺麗。
青と藍のコントラストは写真でも伝えきれません。
夏が不得意なせんも、噴水を楽しんでいらっしゃる。
そんな季節がきました。
もう7歳なんだ、クリスマスは愛犬と楽しもうぞ。
そうそう、…..ぞ ってどこの方言?と大阪のTさんから質問をされた答えが最近わかりました。
これ、確実に『真田太平記』の影響です。
深夜、早朝に読んでいる時、ふと気付きました(笑)
とことこ、カラッとしたビーチの歩道を歩いて、知り合いのジェラート屋さんに。
好物のラムレーズンをいただく。
洋酒は飲まないのに、アイスクリームはラムレーズン押しです。
季節に関係なく美味しい。
クリスマスの花、ポフティカワが赤く咲きほこる。
空、海の青さに赤色が華やかです。
すれ違うおばちゃんのファッションも、これからクリスマスモードが強まっていくのです。
でもやはり日本人、何年いても違和感。
ニュージーランドの12月が嫌いなわけでもなく、とても好き。
でも、やっぱりどこかに違和感ぬぐえない気持ち。
寒さ強くなり、コタツでみかん。
忘年会シーズンとなり、お声がけをいっぱいいただく。
紅白の出場者を見て、こんな人、ぜんぜん知らんし~ と嘆く。
年末年始のレセプト嫌やな~と12月すぐに思い出す。
アメフト・トレーナー時代には、年末の大一番に向けて緊張感いっぱいに練習。
そんな気持ちは、海を越えて日本を思うんだ。
こんな美しすぎる自然の褒美をいただきながら、置き去り感がよぎってしまうんです…
でもでも、日本をこうして日々意識しながらのニュージーランドでも、嬉しいニュースが舞い込むもの。
12月16日(月)、東京ドームにて行われる社会人アメリカンフットボールリーグ決勝。
第33回ジャパンエックスボウル、パナソニック・インパルスが4年ぶりに出場を決めました。
スタッフOBとしては、昔の緊張感を思い出しながら、ソワソワするニュースです!
今シーズンは、1試合しか観戦できませんでした…
あ~ 応援行きたい。
でも遠すぎて何もできないね。
本当、これも気持ちだけ、がんばれ~!のエール送りますね。
プレーヤー、監督、コーチ、スタッフさんへ、ニュージーランドから応援です!
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