の、前に、
松山英樹さん、マスターズおめでとうございます。
日本よりずっと遠いニュージーランドで、ライブで応援していました。
最後はハラハラドキドキでしたが、素晴らしかったです。
アメリカ現地のテレビ解説でも、
「10年前のHidekiは、まだ子供のようだったのに、ここまで本当によく経験を積んできた!」
感動を、ありがとうございます!
お話はコロッと変わります。
ニュージーランドで救急車を要請する時には、111。
ちなみに緊急で警察への連絡も同じく、111。
ですから、111に電話をしたらまず事故、事件、救急車要請なのかを伝えねばなりません。
もちろん両方必要な時はその旨を。
ここだけでも日本とは違う。
そして何よりもニュージーランドの救急車は民間企業がサービスを提供しています。
St John という企業が最大手です。
民間サービスなので、救急車の利用にも料金の支払いが必要なことが多いんです。
まず、ニュージーランド国民、もしくは私のような永住に対応するビザ保持者の場合。
救急車要請の理由によって有料、無料に分かれる。
病気 or 怪我 ?
病気で救急車要請の場合、有料に該当。
突発的な怪我、たとえば交通事故などで要請した場合は無料。
これは怪我の場合、ACCという国の医療保険が適応されるため無料となります。
もちろん、上記要件には色々な条件があります。
詳細は割愛です。
有料の場合、費用は、基本1回の要請につき、NZ$98.00
なにか、スーパーの980円!のようですね。
キリよくNZ$100.00 にしたらよいのに(笑)
日本円で 8,000円 ほどになります。
これだけでも、日本で問題になっているようなタクシー代わりに救急車なんてことは無理なこと。
日本ほど迅速に救急車もきませんし。
私の経験上、111してから最長で40分かかったことがありました。。
ユニークなのは、年間会員という設定があります。
年間料金を支払えば、救急車呼び放題!
(って、もちろん諸条件があるのでしょうが。)
個人なら、年間NZ$55.00
同じ住所のペア料金(2人)で、$75.00
同じ住所で3人以上、1世帯で、$90.00
持病がある世帯なら、お得感と安心感があります。
表現が下世話ですみません。
さて、もしニュージーランド国籍でもなく、永住できるビザもない。
例えば、労働ビザ、学生ビザ、観光ビザの場合は…
1度の救急車利用での最低金額は、
NZ$ 800.00
日本円で約、64,000円!!
学生ビザの場合、ビザ発行要件に保険加入があります。
観光でニュージーランドを訪れる場合には、必ず旅行保険に加入をしてきて下さい。
オススメではなく、お願いに近いです。
弊社ヨッテコットツアーのクライアントさんにもお願いをしております。
以上の説明は、2011年4月現在のもの。
刻々と料金や諸条件は変動するのでご確認ください。
上記のお話も間違いがあるかもしれません。
そして説明不足なのも間違いありません。
ですが、お伝えしたいことは今までも、これからも変わりありません。
今一度、繰り返します。
ニュージーランド旅行の際には、保険内容を吟味したうえで旅行保険の加入をしてきて下さい。
よろしくお願いします。
まず、日本のコロナ状況が改善しますように。
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