【No.977】お題をひとつ #50「ぶれない」

お題をひとつ

ブログ1,000日連続投稿中の中盤から始まったこのシリーズ。
「お題をひとつ」もついに50回を迎えました。

ひとえに皆様のお陰、ではなく私の「ぶれない力」によります!?
勝手気ままに書き続けているだけなんですが(笑)

「ぶれない」なんて言葉、昔から今のように使われていたのでしょうか。
ただ最近は「ぶれない」ことの素晴らしさについての本もよくよく見かけます。

「ぶれないで突き進む!」
などと申せばなんとなく聞こえもよく、カッコ良い?

でも裏を返せば、

頑固!
協調性がない!
柔軟性に欠ける!
ただの我がまま!

こう言ってしまえばイメージガタ落ち。

上のようなことは、言ってしまえば私の性格そのもの。
私を知っているあなたが、ニヤついてうなづく姿が見えるというもの(笑)

ちょっと待て。

私も頑張ってぶれずに、柔整師の国家試験をパスしてスポーツトレーナーにもなったではないか。
英語も頑張って、こうしてニュージーランドで生きているではないか!
旅行業関係の国家試験だって2つ…
他にもだなぁ…

だがどうだ。
結局は人生トントン!
得るものもあったが、失うものの方が大きかった!?
人に言わせたら、「無駄な努力をしたものだ」となる(泣)

得したかといえば、さっぱり得してるとも断言できない自分がここにいたりする…

そういえば愛読書の「真田太平記」では…
義を通して、我が思うままに生きた父の真田昌幸と、次男の真田幸村(信繁)は結局滅びる。
比して長いものに巻かれていった長男の真田昌幸は、徳川の時代が始まっても有力な大名として生きていったではないか。

時世を掴み、柔軟に生きていってこその結果…

でもなぁ~
やっぱり真田幸村(信繁)みたいな生き方に魅かれてしまったんよな…

どうしてこんなことを思ったかというと…

ニュージーランド政府が、ぶれずに現在ぶれずに大キャンペーン中!
「コロナワクチン接種だけが、ロックダウン生活を抜ける道!」
「接種率90%越えを目指して、ワクチン接種だぁ~!」

なんと政府は今週から路線バスを接種会場に使い出したんです。
接種率低い地域にバスを走らせ、バス内でコロナ接種を始めたのです!
接種者を待つのではなく、攻めのワクチン接種!(笑)

その記事を読んでいて、
「ぶれないよな~」
と感心したのはよいのですが…

ちょっと心配にもなってきた。
お隣のオーストラリアは、さっさと世界で主流のウィズ・コロナに方針転換。
ニュージーランドは、来年を見据えつつだが、いまだにゼロ・コロナを貫き続けていらはる!

オーストラリアが長男の真田昌幸で…
ニュージーランドが次男の真田幸村のように…
南半球の底で孤立する?

なんてことにならなければよいことを願うのみです。

それでもやはりぶれず、頑固に我が道を行く姿は、嫌いではありません(笑)

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