【No.978】ニュージーランドの マオリ語週間!

ニュージーランド情報

今年のマオリ語週間が終わりました。

Māori Language Week
マオリ語週間

ご存知の方も多いことを希望!
ニュージーランドの公用語は、英語とマオリ語。

もちろん社会で使用されるのはほとんど英語です。
マオリ文化を大切に残していこうとするニュージーランド。
ただそれもこの10年ほどのことではあります。

とにかくこの1週間は、よくよくラジオからもマオリ語が流れてきます。
テレビを観る習慣がない私なのですが、きっとニュースキャスターも通常以上にマオリ語を話しているはずです。

みんな、頑張ってマオリ語を話そう!
そんな1週間なんです。

マオリだけでなく、パキハ(ヨーロッパ人)もある程度マオリ語も話せるようです。
詳細はわかりませんが、幼少期にはマオリ語教育があるようですね。

マオリの子供たちが果たして、どれほどマオリ語を話せるのかどうか…
家族がどれほど子供たちに受け継いでいるのか…
興味はあるのですが、すみません、わかりません。

私がわかるマオリ語なんて、本当に挨拶程度。
それでもマオリ語の地名やマオリ語の看板が多い社会に生きているので、マオリ語が聞こえることには慣れています。
もともとマオリ語は、タヒチやクックなどのポリネシア発祥言語。

なんですが、今までにもお話をしてきました。
日本語と似ているので、耳にも穏やかに入ってくるんです。

マオリ語の母音は…

a e i o u
ア エ イ オ ウ

それはそれは、英語よりもずっと聴き取りやすいくて当たり前!
意味はわかりませんが、勉強は簡単そうでしょう!
語順まで一緒なんですから。
(マオリ語通訳では、残念ながら食っていけませんが…)

ニュージーランドにはマオリ語週間だけでなく、他の言語週間もあります。
5月末から10月末にかけて、それぞれの言語週間が設定。
ニュージーランドの移民形態を反映しているので、ポリネシア諸語が多いんです。

サモア言語週間
クック・アイランド週間
トンガ
ツバル
フィジ―
ニウエ
トケラウ

これだけではありません。

ニュージーランド手話言語週間 だってあります。
この1週間は手話紹介がいつもより多くなるんです。

そしてもうひとつ言語週間が…

中国語週間
Chinese Language Week

やはり中国移民が多いので、それも当然です。
ニュージーランド国民の2/3がオークランド地方内に在住。
そのオークランド住民のおよそ28%がアジア人。

ちなみにここネイピアを含むホークスベイ地方のアジア人は、本当に少ないんです。
5%もいるのだろうか…?
だからこそ英語留学には最適の街なんですよ。

お話をオークランドにもどして…
オークランドにおけるアジア人の各国比率は(2018年統計)…

中国人 36.0%
インド人 32.3%
フィリピン人 7.4%
韓国人 5.7%

日本人 1.9%

日本人週間は絶対に必要ないですね(泣笑)

つまり、アジア人といえども、中国人とインド人がほとんど。
ニュージーランドに住む超少数派ながら、その日本人の大半はオークランドに住んでいます。
(私も以前に住んでいました)

オークランド以外の都市に住む日本人なんて星の欠片ほど…

ニュージーランド上空の衛星から、オークランド目掛けて日本人を大さじ1杯。
オークランド以外の国内には、日本人の残りを2回ほどパラパラと振りかけて終わり。

その極小一粒が私の存在でございます(笑)

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