【No.979】オークランドのロックダウン 2週間延長…

9月20日の夕方4時、地元ラジオ局の番組を聴きながら運転。
突然、ラジオ番組はアーダーン首相の政府発表に切り替わりました。

そうだ、今日は月曜日。
大切な政府発表は毎週月曜日の夕方に。

じぃ～とアーダーンさんの声に集中、もち安全運転で！

オークランド地域のロックダウンも1か月を過ぎました。
最大警戒レベルのレベル４のもと、厳しいロックダウンが続く1か月でした。
オークランド地域以外は16日ほどでロックダウン解除。

さて今日の政府発表、はたしてオークランド地域のロックダウン解除はなるのか？
大注目の結果は…
オークランド地域の警戒レベル、レベル４からレベル３に。
レベル３を2週間維持継続…

オークランド地域はレベル４からレベル３へ移行。

これが意味するのは、あと2週間のロックダウン継続が決定…

ラジオから聴こえるアーダーン首相の発表が終わり、再び地元放送局のパーソナリティの言葉が明るいんだ。
「オークランド！テイクアウトを楽しんでくれ！」

そうなんだ。
レベル４とレベル３の違いと言えば、テイクアウト形式の飲食店がオープンを許される。
つまり、マクドナルドやKFCのドライブスルーが約1か月ぶりに再開される！

以前にもお話をしました。
マクドやKFC、バーガーキングなどが食べることができない…
これが大きいストレスらしい（笑）

それよりもまだ2週間は学校もオフィス、商店もお休み。
オークランド地域からの出入りは厳しく制限される。
必要不可欠な要件以外は禁止。
必要不可欠であっても、オークランド地域への検問ではウイルス陰性証明が求められます。

オークランドのロックダウン継続という政府の決定は納得できます。
ちなみに今日の新規コロナウィルス感染者は22名。
全員オークランド地域での確認です。
「ゼロに限りなく近いがゼロではない」
日本なら記事にすらならないかもしれない、一つのクラスター…

相変わらずにゼロコロナを諦めるには早すぎる数字。
でもゼロにもどるのも難しそう…
感染者1人でロックダウン入りしたのが、8月17日。
ここは来年早々の鎖国政策緩和に向けて、オークランドには我慢してもらいたいところ…

オークランド地域以外は、レベル2継続。
マスクとソーシャルディスタンスが求められるも、ほぼほぼ通常生活。

ニュージーランド国内、オークランド地域とそれ以外で真っ二つ！
超格差社会がまだ2週間続きます。

新聞社の記事に対するメッセージを読んでみると…
オークランド市民の不平不満はとっても大きい。
その気持ちもわかる…

こんな一言メッセージもありました。

「Whew…」

日本ではほとんど見ない単語。
When と見間違えそう（笑）
簡単極まりなさそうなのに…

Whew　発音は「フュー」

意味は、
まさしく日本語で、「ふぅ…」
失望と疲労感ある溜め息…

とっても似てるわね～

あら、オークランド、ロックダウン継続の記事を読んで、英語のお勉強をしている私。
そんな余裕があるネイピア市民でございます…
ごめんなさい。