【No.976】ロックダウン社会で 起きる事件…

ニュージーランド情報

1,000日連続投稿のゴールも見えてきました。
ブログタイトルにも、投稿ナンバーを入れていきましょう。
気付かずに1,000話を越えてしまっていそうで(笑)
まさかいまだにロックダウンのお話をしていようとは(泣)

「今日はドナウ川でクルージングで~す!」
1年前はそんな1,000回の迎え方をしようと思っていたのにねぇ(笑)

相変わらずオークランド地域のみがロックダウン、都市封鎖をされた社会です。
必要不可欠の要件がなければ、オークランド地域への出入りができません。

先日のお話 でも少しふれています。
オークランド在住のカップルが、エッセンシャルワーカーと嘘を付き、境界の警察検問を突破。
100キロほど離れたハミルトン空港までドライブ。
そこからは空路でウェリントン空港経由、南島のクイーンズタウンへ。
クイーンズタウン空港からレンタカーで移動。
湖が有名な観光都市、ワナカで貸別荘滞在をした事件。

ロックダウン中のオークランドから検問を突破して旅に出た…
大した事件でもなさそうですが、このカップルがとんでもなく非難を浴びているのです。
その理由を知れば、炎上しても当然とわかります。

事件渦中の30代男性、その母親の職業がなんと、裁判官!
カップルの20代女性自身の職業がなんと、弁護士!!

やってもうたな…
裁判所の許可ありで、2人のフルネームも公表されてしまいました。
全国紙でも大バッシングの毎日でございます。

日本のようにワイドショー的番組があれば、もっと惨めなことになったはず。
(私はテレビを観る生活をしていないのですが…)
まして、裁判官をしている男性の母親からのメッセージが、
「本当にごめんなさい、でも息子の事件と私は関係ないわ!」
的なお言葉。
日本なら、責任追及の雨あられで退官?
きっとこの国ではそんなこともなさそうです。

他にも、姉妹がオークランドから北へのハイウェイ検問突破をして、140Kmで大逃亡!
病院でコロナ検査を受けた女性ギャングが、検査結果出る前に逃走!
色々なロックダウン突破関連の事件が起きている現在です。

オークランド地域外でもそれなりに事件はあります。
でも今はどうしてもオークランドに目が向いてしまう。
申し訳なさの気持ち少しありで、俯瞰的にロックダウンの地を眺めてしまいます。

まだ1週間以上は続くオークランドのロックダウン。
ストレスは相当大きいのはごもっとも。

お隣、オーストラリアのシドニーやキャンベラのように、ロックダウンが長期化。
挙句の果て、ゼロコロナを諦めてウイズコロナに方針転換。
オーストラリア政府や首相支持率はガタ落ち…
大規模な抗議デモで警官と衝突!

同じ状況は絶対に避けたいニュージーランド政府です。
「ロックダウンでコロナに対処するのもこれが最後よ」
そんなお言葉もアーダーン首相からも漏れてくる。
先の見えない、市民のストレス爆発は避けたい。

政府方針はこのロックダウン中に、できるかぎりのコロナワクチン接種率を高めたい。
実際、先日お伝えした通りにバク上がりの接種率。
そしてオークランド地域内の新規感染者数も20人前後に低下しています。

「海外在留邦人がお伝えする都市封鎖、ロックダウン社会」
そんなブログを残す方が世のため人のためかもしれません…

いや~
「日本のみなさーん、エッフェル塔からの眺めは最高で~す!」
そんなブログを1,000日連続投稿直前に残したかったなぁ…
ヨーロッパ、行ったことないけどぉ(笑)
ニュージーランドからヨーロッパは遠いんじゃ!

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