長くこの日のために準備をしてきました。
「護送車に前後カメラのドラレコを付けねば…」
キャンピングカーとして第2の人生を送っている護送車。
護送車(ハイエース)の前オーナーは警視庁。
護送車として第1の人生を日本にて…
その名残りは今でも多くあります。
(写真のステッカーは未だに残してあったりする 笑)
そのうち大きなものがこのステンレス板の壁。
前の運転席を含むシートと、後部の荷室の間にはしっかりステンレス板で仕切られています。
それはそうだ。
護送中に運転手が襲われたら大変なことです(笑)
そのためニュージーランドで走行をしていると大きな問題が…
それはルームミラーで後ろの確認がほぼできない…
ハイエースは全長4.7メートルもある。
さらにルームミラーの眺めは、仕切りとなるステンレス板の小さな小窓を通してその後ろを。。
走行中、後続車の確認をするため、後ろにカメラを付けよう。
それは何よりも安全走行のためです。
ハイエースはエンジンの大きさに比して車の重量が重いんです。
その影響は特に登り坂道で大きい。
スピードが出ないんです。
トラックと一緒ですね。
結果としてよくよく煽られます。
日本でも近年問題となっている「あおり運転」
きっとニュージーランドはより多く「あおり」を経験します。
「あおり」の前に「車間距離」が問題。
以前のブログでもお話をしました。
「車間距離」が日本と比較にならないほどに狭いんです。
特におばちゃんの運転が怖い。
50Km/H で運転をしていると、平気で20メートルほどの車間距離でくっついてきはる!
結果として、ハイエースに運転中、常に後続車を確認できるリアカメラを付けよう!
そしてどうせなら前も後ろも同時録画をしてくれるドライブレコーダーを兼ねた物を。
色々と問題が日本よりあるのですが、kiwi(ニュージーランド)の車、無保険車が異常に多い。
自賠責保険の存在もなく、何の自動車保険にも加入せずに運転しているんです。
もし事故に巻き込まれることになっても、ドラレコの録画があれば助けにもなるはずです。
コロナ終息後、レンタカーでニュージーランドを旅する方、本当にお気を付けください。
無保険車相手の事故で泣きをみた日本人、今までも多く見ています。。
そんなニュージーランドでの運転事情により、前後両方のカメラがあるドラレコを探していました。
ですが、そこはニュージーランド。。
痒い所に手が届かない国…
アマゾンも使い物にならない国…
昨年から日本帰国の機会に買ってこようと思っていたのですが…
帰国難民の身、それもままならない。
こういう時こそ、中国の出番。
よくよく使用するBangood の通販サイトで探しまくりの日々。
やっと納得できる商品が見つかり注文です。
ルームミラー型、前後両カメラ同時録画ドライブレコーダー!
注文後、中国を出発し、ニュージーランドに届くまで約2週間。
思いのほか、早く届きました!(笑)
届くまでの2週間も、ハイエースへのドラレコ取り付け方法をしっかり予習です。
あらゆる動画を観まくり、シュミレーションも脳内で何度となく繰り返す。
取付けに必要な物も別に発注して揃えます。
そしてこの日がおとずれました。
さぁ、ハイエースに取り付けましょう!
自分にとっては未知の作業が多く含まれているので、きっと色々な失敗もするのでしょうね(笑)
(後編)につづく。
ニュージーランド留学は、ヨッテコット。お気軽にご相談を。
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