ニュージーランドの北島、ホークスベイ地方。
1年でもっともよい季節を迎えています。
日差しは強く、気温も20度代後半。
湿度は30%代とカラカラ。
こんな週末は街中で過ごす意味もありません。
Kiwiの多くは誰でも同じように考える。
ネイピアから車で30分。
そのドライブ中には、ひとつの信号もありません。
途中から山道を越えて海に出ると…
Waimarama ワイマラマの小さな村に到着。
およそ1カ月ぶりとなります。
ホークスベイ地方では、珍しい長い砂浜が続くビーチ。
そしてハイシーズンの人気ビーチです。
いつもより断然人も多い。
なんですが、日本に比べたらそれほどでもないかぁ（笑）
もちろん海の家も、イカ焼きの屋台もありません。
渋滞などあるはずもなく、有料駐車場もレストランすら1軒もない。
村には、カフェ兼フィッシュ＆チップス兼雑貨屋のお店がひとつだけ。。。
ビーチそば、いつものホリデーパークでチェックイン。
といっても、電力すらない芝生の上が今日のキャンプ地。
受付のおばちゃんも顔見知り。
前回、受付のおっちゃんに会えば、もう旧知の仲のように話が盛り上がり。
そのおっちゃんがもし日本で歩いていたら、間違いなくすぐに警官の職質を受けるに違いない。
ごっついマオリのおっちゃん。
前回と同様に自慢話をしはる。
「あの島に行って、大きなクレイフィッシュを捕ってきたぜ～ Yoshi！」
通常、人の自慢話はムカつくもの（笑）
ですが、本当に羨ましい。
大きな伊勢海老ってかぁ～
そんな伊勢海老も捕れるらしい島がすぐ沖に浮かぶビーチまで徒歩3分。
海水浴とボディーボードをする人がいっぱい。
でも相変わらずに美しい。
「まるで外国みたいやなぁ～」
いつものフレーズがこぼれてしまいます。
暑さも和らぐ夕方、3回目のビーチにいけば、柴犬せんも元気。
はしゃぎまくる8歳のせん様です。
こうして街中の喧騒を離れて…
のはずなんですが、自然というものはとても騒々しいもの！？
休むことなく聴こえてくる波の音。。
その音はCDのように加工もしていません。
耳に優しくビーチを打つザブ～ン。。ではない…
カタカナにすると、
ゴォ—————–！！
この音がずっと、これから一晩中聴こえているのです。
慣れるちゃ、慣れるんだけど、けっして静かな… ではない自然の中です（笑）
おやすみなさい。
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