ニュージーランド、サマータイムが終わる時…

ニュージーランドの今日が終わると、サマータイムが終了します。
正確に言いますと、4月7日（日）午前3時の瞬間、時計の針を1時間もどします。
そして午前2時になるのです。

つまり、通常通りの起床時間に起きるとします。
そうすると昨日より1時間睡眠時間が長くなるんですね。
ゆっくりできるということです。

ですが実際、午前3時に時計の針をもどすことはしません。
土曜日の夜、寝床につく時、時計の針を1時間もどしておきます。

サマータイムが始まる時、そして終わる時、いづれも土曜日の就寝後になります。
強制的に変更された時間に対して慣れるための猶予、それを日曜日の24時間で頑張って下さい！　という日曜日です。
月曜日から学校や会社にも遅刻したり、早く行ったりしないでね！的な優しさでしょうか。

ヨーロッパでは、サマータイムを廃止するというニュースも読みました。
ニュージーランド、オーストラリアでは、そんなこともまだないようです。

もう13年もニュージーランドで生きていると、サマータイムにも慣れました。
サマータイムが終了すると、急に日が短くなります。絶対、強制です。
はい、冬が急に近づいてきます。これからクリスマスまでの長～い冬です。

と暗いイメージ強き、サマータイム終了。

ですが、日本人としては嬉しいんです。
何と日本との時差が4時間から3時間にもどるのです。

日本の午後12時 = ニュージーランドの午後3時

プロ野球のプレイボールが午後6時、ニュージーランドの午後9時。
スムーズにゲーム進行してくれると、午前0時頃にドラゴンズの勝利を知ることができるわけです！？
そして気持ちよい眠りにつけると！

いえいえ、そんなことより。
日本の午後6時以降から落ち着いてお問い合わせをいただく場合など…
ニュージーランドの弊社はサマータイム期間中より1時間長く、当日中のお返事をすることができます。

たかが1時間、されど1時間です！
できる限り迅速にお返事をしたい気持ちでたえず努力しております。

ですので、気持ち的にも時差が短いということは嬉しいかぎり。
1年365日、常に２つの時間の中で生活をしています。