前回第6話のつづき、
語学留学も終わりが近づき、最初で最後のIELTSテストを受験することになりました。
語学学校にて、それなりの受験対策授業を受けたのですが、まったく良いスコアは期待せずの受験です。
IELTSテストは、4つの分野に分かれます。
・ライティング … 与えられたテーマにそった小論文を書きます。
・リーディング … 長文問題が中心、とても分量的に大きい。
・リスニング … 流される会話などについて、問題に答えます。
・スピーキング … 試験官と一対一でテーマをもとに話します。
さて、この頃になると自分の英語能力もわかってきます。
テスト前の目論見です。
・ライティング … 問題を読んでから小論文の内容を考えだすほどの時間も能力もない。なら4つほどの小論文を丸暗記。問題読んでから、もっとも近い丸暗記の論文を選択、テスト時間中にそれを改良して提出。
・リーディング … IELTSの長文の長さはとても太刀打ちできない状況でしたが、こちらを何とか得点源にしないと何もない。
・リスニング … もはやこちらはまったく期待できず。傷をいかに浅くするかだけ。能力的にもっとも足りないことを理解。
・スピーキング … 日本語でも話すスピードが遅いのに、英語で早く話せるはずもなし。ですが何となく言いたいことは言える状況。こちらも得点源に期待。
IELTS当日です。ウェリントン観光では人気の赤いケーブルカーに乗り、ビクトリア大学に向かいました。
性格上、緊張などはあまりなく。色々な試験経験は豊富でしたし。それに良くも悪くも最初でも最後のIELTS。
まだこの時点では結果により先を考えることも、まったくしていませんでした。
なので、まったくのノープレッシャー。
では、当日の受験状況です。
・ライティング … お~、丸暗記作戦はよかったかも。高得点は望めずも大きな失敗にもならないはず。
・リーディング … さすがに超長文。正解、不正解はわからずも全問解答できたのでOK!
・リスニング … もはや諦め状態で受験。これがよかったのか、何か博物館での会話だったけど、結構理解できた?
・スピーキング … 試験官と対面で向かい合い、今でもよく覚えています。昔懐かしいカセットデッキの録音ボタンをポチっとな。それが始まりで、挨拶と自己紹介から。
そして話すテーマをくじ引き。引いたテーマは「スポーツ」!! 専門のひとつでないかい!そこからは、よっしゃラッキー!有頂天状態でした(笑)
そんなこんなでテスト終了です。
結果が郵送されるまで2週間。
結果はいかに!?
ひっぱりましょ(笑)
つづく
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