第18話 ニュージー専門留学 中盤・テスト週間 1

Yoshiの 留学 体験記 〈 完 〉
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前回第17話、専門留学も序盤が終わり、基礎医学の授業が始まりました。
そして6月のスクールホリデー(ニュージーランドは2月が始業の4学期制)前、テスト週間が訪れます。
日本でいえば、中間試験のようなものでしょうか。

このテスト週間前には、1日16時間ほどは授業も含め勉強をしていたように思います。
きっと高校時代にこれほど受験勉強をしていたら、東大にも合格していたことでしょう (笑)
日本での柔道整復師国家試験前よりも多く、人生でもっとも勉強していた時を、よい大人になってから経験しました。

テスト週間前ともなると、学生がこぞって勉強をする図書館の雰囲気もピリピリ。
何か重たい空気が図書館全体に流れているように感じます。
ブログ表題写真のカラフルな建物、これが図書館なんです、オシャレ!

自分も黙々とお勉強。
教科書を読むだけでkiwiの3倍、4倍の時間を要します。
こんな単語知らん!とか言っている場合ではない。
知らなければ覚える、忘れても推測しながら読み進めるしかない。
切羽詰まってもやるしかない、どうやっても単位を取らねばなりません。

もちろんテストだけでなく、相変わらずアサイメント(論文)の締切にも追われる日々。。
日本の大学時代よりもはるかにプレッシャー高い。
留学生だからといって、まったく甘えることは許されません。

ロシア人のオレグは、ご機嫌ナナメ。
意味なく怒っております。

さて、台湾人のチー、若いだけにストレスに押しつぶされそうに…
ある時、いつもながら図書館の隣席でチー。

突然、チーが何も物言うことなく立ち上がる。
そして、これまた突然に泣き出しているではありませんか!?

そのすぐ横で、驚き顔でチーを見上げる日本男児のYがポツリ。
図書館全体から、とんでもなく冷たい眼差しが自分を睨んでいるではありませんか。。

違います!無実です!
何もわたしはしておりません!

と、心で叫ぶ声も伝わらない…(泣)
こうして、わたしは図書館で女を泣かす日本人だと思われる悲劇は忘れない。。
犯人のチーはそんなこと、すぐに忘れていましたが…

こうして時はおとずれました。
テスト週間です。

いくつかの忘れられないテスト。

経理のテストです。
(職業訓練の一環、スポーツコースでも経理知識は必須なんです。)

『次の項目を使って計算をし、バランスシートを作成しなさい。』
こんな問題。

バランスシートの意味は省きますが、バランスですので、右と左勘定の数字が同じにならなくてはなりません。
ところが、いっぱいある項目の中に、
Rate $50.00』
ん?Rate って何?

このRateの意味するところ、これが収入なのか、それとも支出の1つなのか、単語の意味がわからない。。
どないしよう~ いくら考えたところで知らんものは知らん。
経理の先生が仲良かったので、一応聞いてみるけど、『Yoshi、それは答えられんな~』
それはそうだ。。

やばい、このバランスシートが出来上がらなければ、落第だわ…
刻々とテスト終了時間は近づく。。

近くでオレグも同じように焦りまくっている姿が。。
スキンヘッドの頭から湯気が立っている。

Rateがなんだか知らんが、すべてのパターンを考えてバランスシート作成。
そしてテスト終了直前、奇跡的に右と左の数字が同じになり、バランスシートが完成したのです。

何とかオレグも完成したようで、テスト終わってお互いに半泣き笑顔で握手しました (笑)

こうして、Rate = 固定資産税であることは一生忘れることなく、覚えることになるのです。。

今でも悪夢となって残る、テストの思い出がひとつ。

テスト問題の質問を読みます。
ですが、なんと質問の意味が分からない…
何度読んでも、何を聞かれているかが分からない…
質問がわからないければ、当然答えることもできない。。(泣)

再び、どないしよ~
何十回読んでも質問の英語がわからない。。。

え~い、こうなればあてずっぽしかないなぁぁ…

あの時の絶望感、心臓に突き刺さる重たく暗~い鉛のような瞬間。。
あ~嫌だ、思い出したくない。

日本ではありえない、答えがわからないのではなく、質問がわからないんだ…
もっと英語やっておけばよかったと、テスト中に無駄な後悔をするのです。。

こんな感じでテスト週間は始まったのです。

テスト週間 2 に続きます。

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