3月31日 ニュージーランドでも年度末…

ニュージーランド情報

3月31日なんです。
2020年度末を迎えました。
決算処理に向けて、色々と経理処理のチェック。

日本でも同じように今日は年度末。
なのでもう四半世紀、3月31日というのは区切りの一日。

カイロプラクター、柔道整復師、スポーツトレーナー。
ニュージーランドではセラピスト、留学エージェント、ツアーガイド&ドライバー。

どんな世界においても年度末までの経理処理はさほど変わりありません。
売上や利益の数字、0(ゼロ)の数が3つ、4つ違えども、さほどすべきことに違いはない。
もちろん集計する経理資料の量は雲泥の差ですが(笑)

ニュージーランドのEIT(ポリテク)の授業でも経理の時間がありました。
スポーツ専門コースなのに、ちゃんと経理の単位も必須!
さすがに自営業中心の国でございます。

経理の授業を英語で受けてみれば、さほど日本の簿記と変わりはない。
というより、日本で学んだ複式簿記よりも簡単な単式簿記の知識で十分なよう。。

ニュージーランド政府が推奨する会計ソフトも学びました。
ですが、このソフトの出来がとってもよろしくない…

ニュージーランドで会社を設立し、ふたたば日々の経理処理が必要に。
その時仕方がなくこの会計ソフトを使い始めるも、我慢ならず結局エクセルで経理ソフト自作。

こちらの方がずっと使い勝手がよく、結局10年以上これを改良しながら使用しております。

ニュージーランドではこの12年ほどで4名の会計士さんにお世話になりました。
一番最初はキウィ(ニュージーランド人)のおっちゃん。
会計士といえども、さすがにキウィ。
人柄はよかったけど、あまりにも適当すぎて、1年で会計士を変更。

今度は日本人にしよう!
と、最大都市オークランドで契約をした日本人会計士さん。
これがまた前のキウィ会計士さん以上にいい加減で性格も合わない人でした。
日本人、ニュージーランド人と人種の違いはあまり関係ないことを勉強したのは10年以上前のこと(笑)

ここでやっと知り合いの方に勧められた、現在の会計士事務所さんに。
現在の担当の方も含めて、とても助けていただける会計事務所さんにお世話になっています。

海外で事業を継続しようと思えば、良い会計事務所、会計士さんとの縁が大切です。
特にニュージーランドはコロコロと変わる税法。
いろいろと後れを取らないようにするのが大変なんです。
悪気なくとも、知らずに期限や法令を守っていないと、すぐに罰金です(笑)

日本、ニュージーランドの両国で簿記、経理処理を日頃は自力で続けています。
これも大学卒業後に新卒入社をした会社のおかげ。
退社前の部署では簿記、経理、経営の知識が必要で、基礎を学ばせていただきました。
20代のこの時がなければ、今の自分は間違いなくありません。
経理のできない経営などありえないので、本当に感謝のかぎりです。

でもどうして学校の新学期は2月始業なのだろう?
日本と同じ4月始業でよいのにね~。

でも桜の入学でなく、紅葉の入学というのもどうなのでしょうか?
それ以前にニュージーランドの学校、入学式なるものがありませんでしたね(笑)

そんなことを思いながらの年度末、3月31日です。
鎖国政策下での決算などは、今回で最後にしてください!
でなければ、もうただの旅人にでもなるしかありません!!
って、鎖国では旅人も無理なのか…(泣)

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