第10話 ニュージーランド留学 語学留学終了 編

Yoshiの 留学 体験記 〈 完 〉

前回第9話において、ネイピアのポリテク、EITへの入学が決まりました。
こうなれば後1年、ニュージーランド留学を延長せねばなりません。

柔道整復師の先生に1年としてお願いしていた私の整骨院、あと1年延長をリクエストです。
幸運にも受け入れていただき、翌年もニュージーランド生活を送ることが可能に。

その前に、ウェリントンにて残りの語学留学生活を終えることになります。

ウェリントンに帰って、担任のジェスにEIT進学の件を報告です。
ジェスは、グッド・チョイスだと心から喜んでくれました。

語学学校側の反応は…
専門コースへの進級を目指さず、他校に進むことを選んだ若くない学生には、微妙な反応。。
人生の選択には、正解も不正解もありません。

ですが、その後のことを振り返ると、ウェリントンを離れたことに後悔はありません
ジェスとも、まだSNSでつながっていますし。

2月から始まったウェリントンでの語学留学。
以前のブログでもお話した通り、月曜日から金曜日までの語学学校、そして週2回夕方からのESOLの両方を掛け持ちする留学となりました。

語学留学にウェリントンを選択したこと、今の知識や経験をもとに言えばベストとは言えません。
今ならネイピアを選ぶことでしょう。
オークランドを選択せずウェリントンを選んだことに関しては、マッチ・ベターでした。

また困った時にすぐサポートをしてもらえる環境でなかったこと。
ブログにも書くことができない色々なトラブルがありました。
やはりこういう時にサポートがあるのとないのでは大きな違いがあると強く思います。

この経験が弊社の存在理由につながっていることは当然です。

特に中高校生にとっては大切なことだと当時も思いました。。
文化も人柄も違う、異国の地。
英語でのコミュニケーションも足りない。
留学には想定外のことが起きることを想定内に思っておく、これが留学生活においては必須です。

現地サポートを受けると、甘えが起きるから学生にはよくない。
という方も日本にはおられるとのこと。

弊社のサポートが甘えに変わり、留学に良くない影響があった学生は過去10年間いないと断言できます。

話が違う方向に向かってしまいました。

ウェリントンでの語学留学の一年間。
何よりも大きなものは、ウェリントンを大好きでいられたこと、今でも大好きなこと。
ネイピアと違い、天気は本当によくない。
年中、嵐のような強風が吹きすさぶ海峡の街。
三日三晩、まさしく72時間止まることのない、バケツをひっくり返すような豪雨の時も。

ですが、風雨も止んだ瞬間、美しい街並に笑顔と活気がほとばしる。
つかの間の時間をキューバ・ストリート、ビーチ、山で楽しみます。

ウェリントン住人をウェリントニアンと呼びます。
ウェリントニアン、一度故郷を離れてもまた天気が悪いウェリントンにもどってくる。
そんな話は何度となく聞くもの。

またいつの日か、私もウェリントンに戻る日があるやなしや

そんな街を離れる日が来ました。
語学留学の第一の目的、英語力の向上については、まだまださっぱりだということは本人もわかっていました。
ただジェスという素晴らしい語学教師に出会えた幸運により、英語を使う土台作りを始めることができました。

日本でのオーバーワークに関してのリハビリもまだまだ足りず。

結果として一年で日本帰国をしなかったことは、すべてが中途半端に終わることなく…
良くも悪くもこの先の人生が動いていくこととなります。

全10話、語学留学のお話は、完
専門留学編に、つづく

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