豪雨で倒壊のフェンスを 再建 #8 「レール設置」

ニュージーランドでDIY

塗装も終わったフェンス板を張り付けていく。
そんな再建の最高潮前、最後の裏方作業となります。

地面に立つ5本の支柱。
それに垂直な形で上中下、3本のレールを支柱に設置します。
このレール上に直接フェンス板を打ち付けていくことになります。

まさしくこのレールなくしてフェンス板の張り付けもできない。
そんな重要な作業。
なのですが…
もうすでに支柱が立っている状況。
その支柱に沿ってレールを設置していくしかありません。
調節もままなりません。

できることは、レールの材料となる材木。
それぞれの材木にも癖がある。
ちょっと反ってる、微妙に幅広い、捻じれがほんの少しある…
そんな癖に合わせて、5本の支柱間に合った材木を選んでいくだけです。

ここにはこのレールが合うな~
これは後回しにして、この材木を使おう!

そのように選びながら、長さは現場合わせでカット。
そしてボルト&ナット、そしてボンドを使用してしっかり支柱に設置です。
(写真、一番手前の支柱中央に付けたレール、思いっきり白いボンドが垂れてる??)

そんなレール設置作業も完了!
ここまで来れば、誰が見ても
「フェンス製造中!」
の旗が立っているようなものです(笑)

このレールの上にフェンス板を張るのですから、その面は隠れる。
なので塗装も必要はありません。
つまり道側…

と考えつつ、家側の面、そして上下の面と設置されたレールにステインを塗っていく。
小さなローラーを使って、耳からは日本のラジオを聴きながらの単純作業。。

相変わらずに嫌々進める、お好きでない塗装作業…(泣)
ふと気付けば、塗らなくてもよい道側まで塗っているではないですか~(泣)

仕方がない…
ここは日本人。
どうせなら道側も全部塗ってしまえぃ!!

って、こって、ほぼほぼフェンス板の下に隠れる面まで塗装をしてしまいました(笑)
写真は、道側からの様子。。
計画では、横に張られたレールの塗装は必要ありませんでした。。
塗って悪いことはないので、まぁいいかぁ

とにかく、レールと支柱に3本取付け、塗装も終わりました。

無駄話をもう少しだけ…
どうして、あまり誰の興味もなさそうなことをブログに?
フェンス製造過程をブログに残す理由には2つあります。

まずは自分のため。
もしかしたらまた新たなフェンスを設置する必要があるかもしれない。
その時に読み返せば、それはそれは最高の参考資料となるのですから。

もうひとつの理由。
世界のどこかで…
誰かが…
同じようにフェンスを設置する必要がある人があるかもしれない。

日本なら優秀なプロフェッショナルに注文すれば、コスパよろしく美しい物が出来上がる。
ですが、世界ではままならい、自分で設置するしかない国があります。
というより、そんな国がほとんどのはず。

150万人とも言われる、海外在住邦人。
そんな方々のため、もしかしたらフェンス設置の小さなヒントになるかもしれません。

「動画観たらいいやん!」
もちろん動画にも数多くのフェンス製造過程があります。
それも参考になるのは当然。

でも文字起こしをされた文章化されたものもけっこう有益なんです。
そう思えるのは、私自身が動画以外にもお世話になっているから(笑)

ほんの小さな恩返し?

こんなブログでも読んでいただくことがいつかあったら…
20cm四方のコンクリートを、自力破壊しようとは思わないはずです(笑)

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