ゆるやか 釣り日記 03『柴犬 と 丼ぶり』

ゆるやか 釣り日記

黙々と朝から事務処理をこなす25日。

ネイピアは穏やかな天気。
風もほぼない。
波も低い。

とっても釣りはしやすいはず。
ですが、とっても釣れることにはならない。

海が穏やかすぎて、潮が動かない。
潮が動いてくれないと魚の活性が低くなる…

わかっていますが、海岸大好きな柴犬せんさんには、安全で遊びやすい。

なら散歩のついで?釣りのついで?
どちらでもよいです、せんさんと一緒に午後3時頃から釣りです。
午後5時には日没なので、2時間ほどの久しぶり、海に狩りです。

釣りの前にもうひとつ目的が。
2日前にブログでお話した「釣竿用 ルーフラック」を試そうぞ!

車のルーフキャリアの上に、タイダウン・ベルト(トラックの荷台などで積荷を閉めるベルト)でしっかり装着して出発です。
落ちるはずもなく装着ですが、正直ドキドキ。

途中、カフェによって魔法瓶にコーヒーを、そしてベルトの緩みを確認。

そして車で5分も走れば、そこは制限速度100㎞の道。
(ニュージーランドは街を離れたらすぐに100㎞道路です。)

大丈夫なんですが…
落ちるはずもないですが…
冷や汗。。ドキドキ。。

お~ 無事に何事もなく、緩みもなく釣り場に到着です。
よし!大事に有益に使っていきましょう。

さてさて、凪と言えるほどにとっても珍しい海の姿。
静かすぎる、立て掛けた竿も同じく静かすぎる。。

まぁ、いいではないか。
せんも勝手に砂をほじくりながら走り回っている。

ですが、いつになったら理解するのでしょう、この柴犬さん。。

針にエサを付けようとすると
「私にもエサを分けてくれワン!」

海に向けて、キャスティングしようとすると
「なぜに、私のエサを海に投げるんだワン!」

魚が釣れると
「オ~、海から私のエサが現れたんだワン!」
写真の通りでございます。。

柴犬さん、あなたのご先祖さんは日本で賢い猟犬なんですよ(泣)

ということで、釣果は30㎝ほどのKahawai、スズキですね(写真です)。
小さくとも、カハワイは頭を振ってよく引くので、釣り的にはとっても楽しい魚。
キープできる最低サイズの設定がないお魚なので、お持ち帰りです。

午後5時の日没前には納竿で帰宅。

いつもお刺身も寂しいので、今日はこうなりました。
「あぶりマヨ丼ぶり」

日本の回転寿司には勝てそう!
美味しすぎます!
とっても新鮮!?
それは当然の産地直送、釣れて2時間後には丼ぶりですから(笑)
狩りの結果、写真のお魚が美味しい夕食になるのです。

以上、海に狩りに行くニュージーランドの夕方をお送りしました。

栃ノ心、勝ってよかった!
ドラゴンズも頑張れ~

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