お題をひとつ #11「陰徳 と 煩悩 ?」

お題をひとつ
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柴犬のせん様とビーチを散歩していると、時にゴミ拾いをしている方に出会うことがあります。
何の見返りもないのに、地元のビーチを綺麗に保つべく黙々と…
とても徳の高いお方です。

こんな時に、「私もお手伝いしましょうか?」
と、声がけでもできればよいのですが…
ただただ人間の不出来を恥じながら、そそくさと退散するのみ。

そんな自分でも、特に人がいない所で善行(何か良い行い)をすることだってあるのです。
たとえば…
え~ きっとあるんだろうけど~(笑)
まぁ よい!

それこそ、「陰徳(いんとく)」でございます。
人知れず、隠れてする善行のこと。
もちろん、そこには何の見返りも望むこともなく…

ですが、これが簡単なようでも私にはできません。
善行を行いながら、必ず心で唄ってしまうのです…

元スマップの草薙君が躍っていたCM
♪ まんまん 満足!一本満足! ♪

このフレーズにのせて、ついつい罰当たりにも
♪ いんいん 陰徳!一本陰徳! ♪

こうして、陰徳らしきことを人知れず行いながら、心の中では…
「陰徳したんやから、きっと良いことおきるわぁ~」
「ロト(宝くじ)でも当たるんちゃうん!」

なんとも徳の低すぎる、煩悩まみれの人間でございます…(泣)

お話が少し宗教、仏教ぽくもありました。
私は宗教や自己啓発などは人並み以上に毛嫌いをする。
ですが、神社仏閣にいけば御朱印を喜んで集める…
ここでも罰当たりで節操なし(笑)

そうでした、思い出した!
私、こう見えても高校は浄土宗の仏教高出身。
(いえ、今はツアー業務もないのをよいことに、坊さんのようなヘアスタイルでした 笑)

なので高校では仏教の授業もちゃんとあったのです。
ですが、高校自体が普通ではなく、まるで予備校のような学校。
何浪してもいいから、東大、京大、医大、医学部にいけば勝利者!
そんな学生たちの集まり。
ですから受験科目にかすりもしない仏教の授業は、誰も聞いていない。
ほぼ全員にとって自習時間。。

そんな学生の中でも、私は相当に変わっていました。
先生である坊さんのお話が面白く、よくよく聞いておりました。

ただ授業中のお坊さんのお話で覚えているのは、ただひとつだけ。

人間は四苦八苦して煩悩を忘れていくものです…
四苦八苦…
4x9(四苦、しく)=36
8x9(八苦、はっく)=72

36+72=108
はい、煩悩の数なのです…

必死で受験勉強をしているクラスメイトの中でただひとり…
無垢な私は仏教の授業中に、ひとり、感動の渦にいたのです!(涙)

それからきっと15年ほどして、無垢な高校生も汚れた大人と成長。
そんな時に、浄土真宗のお坊さんとゆっくり会話する機会に恵まれました。

けっこうに仲良くなっていたので、高校時代のこのお話をけっこう自慢げにしてみました。
「四苦八苦って、4・9・36 と 8・9・72の合計で108つの煩悩のことですよね~」

それに対する、お坊さんからの回答は、
「それはまったくの嘘ですね!ハッハァ~ 笑」

クラスで私だけが無垢な高校生かと思っていたのですが…
どうせ誰も聞かない授業中の学生、どんな冗談言っても仏様もお許しになる。
そんなふうに坊さん先生も思ったのでしょう(笑)

私がただただ一番のアホだったようです(笑)

こうして、今も陰徳もできず、煩悩の塊としてニュージーランドに生きています。。

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