ニュージーランド・海峡をわたる旅 8日目

-NZ旅行記

(8日目)

走行距離 412.6 Km
総走行距離 1,576.2 Km
天候 晴れ
宿泊地 Hanmer Springs ・ハンマー スプリングス

昨日の悪夢のような雷雨から打って変わり、今日は快晴。
ニュージーランド最高峰のマウントクックの麓、フランツジョセフ。
ここは氷河ツアーの拠点、ぜひとも氷河を観ていかねばなりません。

ただフランツジョセフに来るとは思っておらず、トレッキングシューズすら持参をしていない。
プロの氷河ツアーガイドと一緒に行くべきなのですが、時間的にも難しい。
(予算もキャンプサイト10泊分ほど必要ですが?)

何度かマウントクックをはさんで逆側(テカポ側)から発つヘリコプターで観たことはあります。
(なんて、ツアー業務中の通訳担当として同乗。もちろん無料…)

それなら往復30分ほどのトレッキングコースをケースイスのスニーカーで歩こう。
氷河も観られるかもしれません。

シダ林の中を歩くこと15分。
右手には虹のかかる美しい滝が。
そして遥か先の山並みの中には、しっかり氷河を観ることができます。
なんとも雄大。
ヘリから見下ろす氷河のほかに、下から見上げる氷河も私の記憶にとどまることなります。
きっと忘れずに、美しい思い出のひとつとして。

午前9時半、昨日ドライブしてきた道を戻らねば…(泣)
自業自得とはいえ、ホキティカ、そしてグレイマウスまでの170Km。
約2時間は、ただひたすらドライブです。
グレイマウスからは未知の道を約240Kmをハンマースプリングスへ。
今日は強行運転の日でございます。

グレイマウスに向けて、戻り始めること約30分。
ダンボール紙に「グレイマウス」の文字。
細い兄ちゃんがヒッチハイクかぁ~

グレイマウス?
通り道やん、と思った瞬間にブレーキを踏んでしもうた。。
(写真はドラレコで録画した動画のスクリーンショットです。)

「荷物多いんだけど、グレイマウスまで乗せてよ!」
「いいけど、写真撮っていい?ブログに載せてあげるから!」

って、ことでついまたお節介癖がでてしまいました。
荷物多くとも、ハイエースさんにはまったく問題もなく。

ここから2時間、脳ミソを久しぶりに完全英語モードに変換。
いろんなお話で盛り上がりました。

途中、林の中20メートル上空にかかった橋を渡る観光ポイントをツアー業務の参考に下見。
ですが、やはり自然の中に金属の橋。
ここはやはり木造の橋がお似合いです。
32ドルは高すぎます。

そう、ヒッチハイカーのヘンリーはカフェで待っておりました。

アメリカ出身の26歳。
ニュージーランドではファームの仕事で国中を移動しながら。
ニュージーランド大好き。
でも彼女はベトナムにいてはる。
大学では数学を専攻したが、今の仕事の方が好き!

日本出身の〇〇歳。
(年齢を言ったら驚かれる、そんな齢ってことだな…)
仕事やら今までの経歴やら…
(経歴を言っても驚かれる…って 笑)
犬のお話とか、今まで行った海外旅行の話とか…

グレイマウスまでの2時間はあっという間に楽しく過ぎていきます。
ヘンリーも大助かりだろうけど、自分にとっても嬉しい時間でしたよ。

グレイマウスのバッパーでヘンリーと別れ、これから3時間の道。
空腹と若干の睡魔で、あまり記憶もなく運転。
そんな運転中にもラッキーなことに出くわします。

今度はヒッチハイカーでもなく、羊さんの群れ。
南島では特に出会えることが多い、羊の移動です。
4輪バギーで羊の後を追うおっちゃんに、お礼を言われて。
ニュージーランドの旅をしております!(笑)

ヘトヘト状態で目的地に到着は午後5時。

Hanmer Springs

その名の通り、温泉で有名な町です。
なんですが、もう5時でお店も閉店ガラガラ。
昨日しっかりスパを楽しんだので、お風呂はパス。

時間も遅いので、仕方がなくチェーン展開のキャンプサイトで沈没です。
25%ディスカウントをしてくれました。
今日はなんとなく良い日のようですね(笑)

旅も終盤にはいります。
今日はよく走りました。
おやすみなさい。。zzz

9日目 につづく。

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